Presentation Abstract Title: 地域vs東京? 日時:2003年7月24日(木)16:00〜17:30 その1:東京一極集中 昨今のP2Pの盛り上がりで東京と言いうか、大手町へのトラフィック 一極集中は加速度的に増しているように思える。 今後はVoIPなど低遅延を必要とするキラーアプリが出てきて、 トラフィックをさばくポイントがますます東京だけでなく、各地域毎 に交換できる方が幸せであるには違いない。 また、災害やもっと身近なところでは電力障害など、大手町で起きる 障害が日本全土のインターネットに影響を与える、という懸念もある。 という観点からして2つの構造があるかと思う。 ・東京一極集中型   ・コストを考えればその方がやすいよね   ・エンジニアもたくさんいる   ・その方が地域も運用面でも楽でしょ? ・地方分散型   ・隣とのやり取りにわざわざ東京で折り返すのって変じゃない?   ・東京がつぶれてもインターネットが生きててほしいよね   ・せめて地域内は安く高速にピアしたいよね 上記はごく一部の意見を紹介したまでだが、それぞれの立場によって 見方が大きく違うと思われる。 皆さんはどのようにお考えか? 単に地域と東京という対立構造ではなく、今後の日本のインターネット を考える上でも、どうあるべきかを考えていきたい。 このAbstractに関するご意見やご質問はjanog@janog.gr.jpにて受け付ける。 当然ながらJanog12の会場でのご意見、ご質問も歓迎する。