昨今のサービスにおける障害は、多様化の結果、ユーザが先に気づくサイレント故障など非常に検知困難で複雑なものが多く、運用者を悩ませている。
サーバ/ネットワーク機器から得られるログやtrap情報から決められた手順によって切り分けをするだけではなく、トラフィックデータやSNS等の自然言語データを解析することによって障害の多面的な分析が可能になる。
本プログラムでは、コンテンツプロバイダでの障害事例を題材として、データ解析によって障害予兆の検出や影響範囲の推定を可能とした分析事例を紹介する。
西塚 要 (エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)
亀井 聡 (エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)
佐々木 健 (株式会社DMM.comラボ)
