JApan Network Operators' Group
JANOG38は株式会社オキットのホストにより開催します。

そんなMQで大丈夫か? ーより良いMQの使い所を考えるー

概要

IPネットワークを介した分散システムを運用する上でMQは重要な役割を果たしています。MQを利用することによってシステムはスケーラブルになり、これまでにエンタープライズの領域などで一般的に利用され、クラウド全盛の今日においてはコンシューマ領域においても広く利用されています。

MQの標準プロトコルはAMQP、MQTT、そしてSTOMPなどがあり、それぞれのプロトコルに対して複数の実装が存在します。標準実装以外にもLinkedInが開発したApache KafkaやRedisをベースとしたRedisMQなどのOSS に加え、Microsoft のMSMQ、AmazonのAmazon SQS、そしてIBMのWebSphere MQなどプロプライエタリなプロトコル・実装も存在します。

また利用領域も多岐にわたり、話題のIoTの分野ではヘッダサイズが小さくシンプルなプロトコルのMQTTがHTTPに代わるメッセージ送信手段として注目されています。

本セッションでは、各社でどういったMQをどういう用途でどのように利用しているかを共有した上で、MQのより良い使い方を議論したいと思います。

発表者

大山 裕泰 (株式会社DMM.comラボ)

伊東 宏起 (さくらインターネット株式会社)

浅野 航平 (株式会社ワークスアプリケーションズ)

資料

そんな MQ で大丈夫か? ーより良い MQ の使い所を考えるー (大山)

ホワイトボックススイッチと RabbitMQ を 組み合わせた MQ の利用事例 (伊東)

AutoIndexほか HUEにおけるKafka 活用事例 (浅野)

アーカイブ配信

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