JANOG 39.5 Interim Meeting

開催概要

名称 JANOG 39.5 Interim Meeting
日時 2017年4月14日 金曜日 14:30-21:00(JST)
場所 株式会社DMM.com 六本木新本社
東京都港区六本木三丁目2番2号 (六本木グランドタワー24F)
http://office.sumitomo-rd.co.jp/63/
主催 日本ネットワークオペレーターズグループ
詳細 https://janog.connpass.com/event/51445/

タイムテーブル

Time Topic Speaker
13:30 開場
14:20 挨拶・会場諸注意
14:30 日本版SD-WANを考える 井上 亮一 (古河ネットワークソリューション株式会社) 公開資料
15:00 PCE~MPLSネットワークのSDN化を本気で実現する"唯一の"方法~ 宮坂 拓也 (KDDI 株式会社)
15:30 博多駅前の陥没事故で何が起きたか 西田 圭 (九州通信ネットワーク)
15:40 AWS の IAM 秘密鍵を GitHub に push したあと 1 時間でされたこと 柏崎 礼生 (大阪大学)
15:50 JANOG39 BoF ダイジェスト
  1 平井 則輔(Peering In Japan BoF)
  2 中島 智広(脆弱性ハンドリングを楽にするBoF)
  3 松崎 吉伸(コミュニティの行動規範BoF) 公開資料
  4 西塚 要(見つけた!モダンなトラフィック可視化BoF) 公開資料
  5 近藤 明浩(コーポレートIT担当者全員集合BoF)
  6 富樫 健太(サイバーセキュリティBoF)公開資料
  7 酒井 正幸(セキュリティ人材育成の取り組みBoF) 公開資料
  8 冨永 良明(多品種少量サービス運用についてBoF)
コーディネータ 冨永 良明
16:20 休憩 -
16:30 Spotifyから学んだこと -BGP SDN Internet RouterからAristaFlexRouteへ- 土屋 師子生 (アリスタネットワークスジャパン合同会社) 公開資料
16:40 FlexE (FlexEthernet) 鈴木 章 (ジュニパーネットワークス株式会社) 事前公開資料
16:50 JANOG39で話した後,某業界のログインサイトに特化して再調査してみたら...(表) 須賀 祐治 (IIJ/暗号プロトコル評価技術コンソーシアム) 事前資料
17:00 「我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算」の話 長 健二朗(IIJ技術研究所) 公開資料
平井 則輔(ソフトバンク株式会社)
松崎 吉伸(IIJ)
17:30 StackStorm による統一インターフェイスと運用作業の一元化によるコスト削減の取り組み 大山 裕泰 (株式会社DMM.comラボ) 事前公開資料公開資料
18:00 iPhone アプリの IPv6 対応をやってみて 寺瀬 勇人 (株式会社れ組)
18:10 JANOG39 会場ネットワークの裏話 熊谷 暁 (株式会社DMM.comラボ) 公開資料
18:20 イベント紹介・お知らせ
  オープンフォーラムの取組み
  Peering Asiaのご案内
  JANOG 行動規範 (Code of Conduct) について

山崎里仁 (一般社団法人沖縄オープンラボラトリ)
鶴巻 悟 (BBIX株式会社)
JANOG運営委員会
18:30 休憩 -
19:00 懇親会開始 -
19:00 Janog39で話した後,某業界のログインサイトに特化して再調査してみたら...(裏) 須賀 祐治 (IIJ/暗号プロトコル評価技術コンソーシアム)
19:10 技術者ブログ立ち上げてみた話 神谷 尚秀 (古河ネットワークソリューション株式会社)
19:20 BGP Session Culling 川上 雄也(インターネットマルチフィード株式会社) 事前公開資料
19:25 CONBUネタ CONBU 佐々木 健、他(CONBU)
19:30 国際インターネット品質とSDN 高橋 真(SBクラウド)
19:35 DMARCとメーリングリスト 土屋 師子生 (アリスタネットワークスジャパン合同会社)公開資料
19:40 IPv6 RFC改版の提案はなぜ議論紛糾したのか? 佐原 具幸(IIJ)
20:30 終了 -

アンケート結果

プログラム概要

14:30-15:00 : 日本版SD-WANを考える

  • 発表者
    井上 亮一 (古河ネットワークソリューション株式会社)
    みなさんはSD-WANという言葉を耳にして何を思い浮かべるでしょうか。 
    これを使えば企業WANのコスト削減や柔軟性、拡張性を持たせることができる!と言われているこのソリューションは、アメリカ生まれで、海外では既に流行っているようです。2016年くらいから国内でもよく聞くようになりましたが、海外とは異なる日本独特のWAN環境でも同じように流行るのでしょうか。また、流行るとしたらどういった要件が期待されていくのでしょうか? 
    
    SD-WAN製品の開発を検討する通信機器メーカーが考えたことをもとに、日本版 SD-WANについて、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。 
    
  • 資料 公開資料

15:00-15:30 : PCE~MPLSネットワークのSDN化を本気で実現する"唯一の"方法~

  • 発表者
    宮坂 拓也 (KDDI 株式会社)
    PCE(Path Computation Element)は現在IETFで標準化が進められているMPLSパス計算用のプロトコルです。
    今回の発表ではPCEを使ってMPLSネットワークやSegment Routingネットワークをどのように"SDN化"するのかご紹介します。
    
  • 資料 調整中

15:30-15:40 : 博多駅前の陥没事故で何が起きたか

  • 発表者
    西田 圭 (九州通信ネットワーク)
    11月に博多駅付近の地下鉄工事の影響により、大規模な道路陥没が発生しました。当社サービスへの影響や、復旧までの対応についてご紹介します。
    
  • 資料 調整中

15:40-15:50 : AWS の IAM 秘密鍵を GitHub に push したあと 1 時間でされたこと

  • 発表者
    柏崎 礼生 (大阪大学)
    ある月初め、Amazon Web Services から届いた請求書はいつもの月より桁が数桁違っていた。請求の発生理由はタイトルで既にオチているが、経緯、背景、対策について紹介する。
    
  • 資料 調整中

15:50-16:20 : JANOG39 BoF ダイジェスト

  • 発表者
    冨永 良明
    JANOG39.5のBoFダイジェストですが、皆様の協力があり、
    こんなかたちでお届けできることとなりました。

・発表者(発表順、敬称略)
  1 平井 則輔(Peering In Japan BoF)
  2 中島 智広(脆弱性ハンドリングを楽にするBoF)
  3 松崎 吉伸(コミュニティの行動規範BoF)
  4 西塚 要(見つけた!モダンなトラフィック可視化BoF)
  5 近藤 明浩(コーポレートIT担当者全員集合BoF)
  6 富樫 健太(サイバーセキュリティBoF)
  7 酒井 正幸(セキュリティ人材育成の取り組みBoF)
  8 冨永 良明(多品種少量サービス運用についてBoF)

1BoF×3分程度と短いので先に質問を受け付けたいと思ってます。


1・横断的に聞きたい質問が有ればメール下さい。
2・個別に聞きたい質問が有ればメール下さい。
3・進め方について何か有ればメール下さい。
上記のメールはML宛(janog@janog)でも私宛でも構いません。
期限は4/7(金)位にしたいですが、早いほうが反映されると思います。
よろしくお願いします。 (調整中)

  • 資料 「見つけた!モダンなトラフィック可視化BoF」公開資料 「サイバーセキュリティBoF」公開資料 「セキュリティ人材育成の取り組みBoF」公開資料

    「コミュニティの行動規範BoF」公開資料

  • 16:30-16:40 : Spotifyから学んだこと -BGP SDN Internet RouterからAristaFlexRouteへ-

    • 発表者
      土屋 師子生 (アリスタネットワークスジャパン合同会社)
      JANOG36でのオープンソースのネットフローツールの運用の発表にあった様に、SpotifyではBGP Selective Downloadを実施しマーチャントシリコンでのBGPインターネットルーティングを実現しました。
      また更にインターネットルーティングテーブルのPrefixの偏りに注目し、FIBの最適化を実装しました。
      本セッションでは彼らの試みおよび公開されたスクリプトの概要をお話し、また使われてる機器の実装側での改良されたポイントを皆さんに共有し、新しいネットワークでの実装の形を考えてみたいと思います。
      
    • 資料 調整中

    16:40-16:50 : FlexE (FlexEthernet)

    • 発表者
      鈴木 章 (ジュニパーネットワークス株式会社)
      昨今、トラフィックの急激な増加が想定されている中で、100G opticsなどの広帯域なニーズも急速に増えて来ており、その流れを見据えて400G opticsの標準化も進んでいます。
      そんな中、広帯域を確保するためにLAGによるバランシングをする手法が現実解ありますが、より効率的な手法となり得るFlexEが昨年OIFにて正式発表され、その技術の紹介ができればと考えています。
      
    • 資料  事前公開資料

    16:50-17:00 : JANOG39で話した後,某業界のログインサイトに特化して再調査してみたら...(表)

    • 発表者
      須賀 祐治 (IIJ/暗号プロトコル評価技術コンソーシアム)
      Janog39その場限りということで某業界のSSL/TLSサイト群を調査し、サーバ設定・コンテンツ不備の事例について報告させて頂きました。その後、情報提供等に用いられる通常サイトではなく、ユーザログインサイトに絞って調査したところ、特化されたアウトソーシングサービスを利用するなど堅牢な設定がなされているサイトが多く見られました。
      その一方で考えさせられる事象も観測されており、そのひとつにSSL3.0とTLS1.0しか対応していないログインサイトも散見されました。世の中はもっと先に進んでいてPCIDSSやNISTなどでTLS1.0排除の動きはありますが、当初予定されていた移行スケジュールが延期される等、対応はかつて想定されたよりも進んでいません。
      現実的には「もし○○を排除してしまうと利用ユーザに影響が多いかどうか」を見た上で対策を練る必要がありそうです。今回、どうやって移行を促すかということについて皆さんと考えるきっかけになればと思い、応募しました。

    - 資料  事前公開資料

    17:00-17:30 : 「我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算」の話

    • 発表者
      長 健二朗(IIJ技術研究所)
      平井 則輔(ソフトバンク株式会社)
      松崎 吉伸(IIJ)
      定期的に総務省から発表されている我が国のトラヒックの集計・試算に関わっている人たちが、その手法や苦労話について紹介いたします。
    • 資料  公開資料

    17:30-18:00 : StackStorm による統一インターフェイスと運用作業の一元化によるコスト削減の取り組み

    • 発表者
      大山 裕泰 (株式会社DMM.comラボ)
      "インフラエンジニア" が行う運用作業では、チケット管理システムや、ハードウェア管理システム、構成管理システム、ソースコード管理システムなど、複数のシステムに跨ったオペレーションを行います。
      こうした運用作業には、運用者の作業・習熟コストがシステムの複雑さに比例する、長く運用されたシステムの置き換えが難しくなるといった問題がつきまといます。
      このセッションでは、DMM.comラボにおける StackStorm を用いたそれらの改善の取り組みと、何故 StackStorm に注目しているかについて共有します。
      
    • 資料  事前公開資料

    18:00-18:10 : iPhone アプリの IPv6 対応をやってみて

    • 発表者
      寺瀬 勇人 (株式会社れ組)
      れ組ではIPトランシーバーサービスを提供しています。そのサービスのためにiPhoneアプリを開発しました。時期がちょうど iPhone アプリで IPv6 対応が必須となったタイミングと重なり、Apple 社の審査等を通すのにそれなりに工数を要しました。日本の携帯キャリアでも IPv6 対応が始まることですし、IPv6 のアプリ側での視点という意味から、経験を共有したいと思います。
      
    • 資料 公開資料

    18:10-18:20 : JANOG39 会場ネットワークの裏話

    • 発表者
      熊谷 暁 (株式会社DMM.comラボ)
      ツチノコNOCで構築したJANOG39会場ネットワークの裏話をピックアップして紹介いたします。
      ・システム
      ・チーム
      ・その他
      
    • 資料 公開資料

    18:20-18:30 : イベント紹介、お知らせ

    • 発表者
      オープンフォーラムの取組み 山崎里仁 (一般社団法人沖縄オープンラボラトリ)
      https://connpass.com/event/54062/
      Peering Asiaのご案内 鶴巻 悟 (BBIX株式会社) 事前公開資料
      JANOG 行動規範 (Code of Conduct) について JANOG運営委員会

    • 資料 調整中

    19:00-19:10 : JANOG39で話した後,某業界のログインサイトに特化して再調査してみたら...(裏)

    • 発表者
      須賀 祐治 (IIJ/暗号プロトコル評価技術コンソーシアム)
      (表)で話せないことをしゃべります。

    - 資料 調整中

    19:10-19:20 : 技術者ブログ立ち上げてみた話

    • 発表者
      神谷 尚秀 (古河ネットワークソリューション株式会社)
      技術的ブログを立ち上げて技術的なノウハウを公開している企業さんがとても増えています。自分たちの会社でも、社内に蓄えたノウハウで世の中のためになればと思い、技術者ブログを立ち上げました。 ( http://blog.fnsc.co.jp )。

    本発表では、手軽にブログを始めるための環境構築や、ブログ公開までの社内調整、寄稿者のモチベーション向上の工夫など、3 点ほどピックアップして共有します。今後技術者ブログを始める方のお力になれればと思います。 - 資料 調整中

    19:20-19:25 : BGP Session Culling

    • 発表者
      川上 雄也(インターネットマルチフィード株式会社)
    • 資料 調整中

    19:25-19:30 : CONBUネタ

    • 発表者
      CONBU 佐々木 健、他(CONBU)
    • 資料 調整中

    19:30-19:35 : 国際インターネット品質とSDN

    • 発表者
      高橋 まこと(SBクラウド)
    • 資料 調整中

    19:35-19:40 : DMARCとメーリングリスト

    • 発表者
      土屋 師士生 (アリスタネットワークスジャパン合同会社)
    • 資料 公開資料

    19:40-19:45 : IPv6 RFC改版の提案はなぜ議論紛糾したのか?

    • 発表者
      佐原 具幸(IIJ)
    • 資料 調整中

    19:40-19:50 : プログラム (調整中)

    • 発表者
      調整中
      アブストラクト (調整中)
      
    • 資料 調整中