「新世紀ブロードバンドネットワーク時代を語る」 Date: 2000年12月21日(木) 15:05-16:55 Chair: 荒野高志 Panelist: 沖本忠久 南佳成 岡本久典 石井秀雄 Logger: 伊波, 津森, 小川, 倉井, 藤本 荒野さん発表分 担当:藤本 バックアップ:倉井 岡本さん発表分 担当:倉井 バックアップ:小川 南さん発表分 担当:小川 バックアップ:伊波 石井さん発表分 担当:伊波 バックアップ:津森 沖本さん発表分 担当:津森 バックアップ:藤本 QA分 担当:藤本 バックアップ:倉井 =========== (司会) パネルのチェアは荒野さん、 パネラーは沖本さん、南さん、岡本さん、石井さん 荒野さんよろしくお願いします。 【荒野】 今世紀最後のパネルです。 21世紀は何か?と思うと、IPv6もあるけど、ここではブロードバンドを考えたい。 インターネットは発展してきたけど、アーキテクチャ的にはあまり変わりがない。 しかし、ブロードバンドの時には考え直さないといけないとか、前提が違ってくる かもしれない。中川さんのはその一例かもしれない。 ちょっとずつか大幅かわからないが、変わっていくのをここではアーキテクチャ論 を語ってみたい。 今回はこの観点から面白そうなことを話してくれそうな人を呼んだ。 最近のニュースでは、 5年後100Mの常時接続を目標に政府は掲げた。 アクセスのネットワークが変わってくるとどうするか? バックボーンも大容量化と色々な技術がある。ビジネス的な背景もある。 新しい応用としては、コンテンツの変化。 中継とかTV電話、会議、IPv6=全てのものがネットワークに接続される。 QoSとかへの要求が高まる。 今日の議論では、今から2〜3年後までを議論の対象としたい。 コンシューマにT1が当たり前。そのなかで、どんなアプリがあるか? アクセスおよびバックボーンに何が跳ね返ってくるか? そのときの望ましいアーキテクチャ論を話していきたい。 バックボーンはどの程度が必要か等。 今回の流れは次のように。その後ディスカッション。 沖本さんに映像コンテンツの面 南さんにビジネスの観点 お二人には要求条件について話して貰う方向。 岡本さんにアクセスネットワークの話 石井さんにバックボーンの話 【沖本】 現在のストリーミングサービス: ・CATVインターネットやDSL系といった常時接続形態でのユーザが増えている。 ・オンデマンドだけではなく、コンサート中継等のライブストリームが増加してきた。 ・今主流なのは40kbps程度のストリームだったが、CATVインターネットやDSL系に対応  した300kbpsのものも出て来始めている。 ・フォーマットはRealとWindowsMediaが主流になっている。 ・コンテンツの種類が充実してきた。 回線速度別の映像実演: ・ISDNクラス:音声はよいが映像が厳しい ・DSLクラス:激しい動きがある映像は厳しい ・T1クラス:パソコンなのかテレビなのか分からないような状況 ストリーミングサービスの現状における問題点: ・このままユーザが増えてコンテンツが充実すれば、今のネットワークインフラでは  持ちこたえられそうにない。 ・配信システムの破綻の可能性。 ・クライアントPCの性能の問題(これは本題から離れるので割愛する) ストリーミングサービスの形態: 1) unicast 1対1の形態 配信サーバのシステム要件とネットワークリソースの消費が激しい。 スケールしない。 2) unicast + DNS resolution 配信サーバのミラーサーバやスプリッタサーバを複数分散配置し、自分の ISPに近い配信サーバを利用する。 ある程度はスケールする。 3) anycast 同じアドレスを複数のAS内に持たせ、そのAS内のルーティングにより近い 配信サーバを利用する。 ネットワーク運用で逃げる方法。 4) multicast 配信を受けるユーザが多くても帯域は1ストリーム分でよい。 対応機器に変えるなどの障壁がいろいろある。 まとめ: ・T1クラスの足回りが増えると、バックボーン部分が破綻するという危惧がある。 ・オンデマンドのコンテンツも充実してきているので、これによるトラフィックも  増えてくる。 ・結局どういう方式が良いかは試行錯誤していかなければならない。 ・しっかりした仕組みがないと、いろいろな局面で悲惨になるのではないか? 【南】 【キーワード】   常時接続   固定IP(v6待ち?NIC次第?)   広帯域   低料金   家庭に紐1本 【家庭と会社でのネットワークのアプリケーションの違い】 ・コンシューマユース(家庭)  →同報型アプリケーション   娯楽(趣味)情報と生活情報の2本立てが主流かと思われる。 ・ビジネスユース(会社)  →対話型/共有型アプリケーション   イントラシステム(人事/経理/決済等)   コミュニケーション(電子会議/メール等)の使われ方がある。 【トラフィック特性】 ・ビジネス/コンシューマユースのトラフィック特性は  →コンシューマ    くだりのトラフィックがほとんど    データ共有は必要としない   ということから、受身の利用がメインとなる。  →ビジネス    トラフィックは双方向    データ共有が必要   ということから、送受信が同じぐらいの利用となる。  以上のことから、    コンシューマ→マルチキャスト    ビジネス→ユニキャスト  と分類できるのではないか。 【サービス提供側の思惑と現実】 ・ASPやIDCは、運用が楽でコストが安いサービスを行いたい  →しかしながら    60人に配信するのに、60人分のプロセスがサーバであがる    顧客の増大、トラフィックの増大に伴ってサーバが高性能な    ものである必要が生じる。 【この現在/近い将来の問題を打破するには】 ・チープでシンプルな手が必要  →それがIPマルチキャスト(コンシューマ向けは)   下記の仕組みを作る(PPPoEとか...)   ISP間はトンネリングでよい   ISPを使わなくても良い。(インターネットでなくても良い)   QOSが保証   サーバスペックが要求されない ・ビジネスは特に今のUnicastで問題はないのではないか。 【岡本】 アクセスラインの種類 間欠接続---ダイヤルアップ→いくら高速でも今後は常時接続主体 常時接続---フレッツISDN、フレッツADSLなどによって安価な常時接続が可能になった 常時接続の形態 ISDN---現在は一般的(フレッツISDN) ADSL---日本では来年あたりにAnnex.H(4Mbps,対称形)、SDSLとなる。 既存インフラをファイバーに置き換えるためには時間がかかるので、 数年間はこれ CATV---shared mediaなので1ユーザあたりの速度となるとつらい その他同軸ネットワーク、Ethernetなど。最終的にはFTTHとなる。 アクセスプロバイダの接続形態 アクセスプロバイダがすべてやるモデル ホールセールモデル ISPとの接続形態 Broadband RAS(Aggregator) UserIDからISPの仮想ルータに関連付け、各ISPのIPアドレスを付与、ルーティングを 実現する。User-Aggregator間はPPPによるカプセリング。ISPはアクセスプロバイダに 接続するだけでADSL等の常時接続サービスが提供可能 つまり、ホールセールとはユーザ-ISP間のVPN卸売り →ISPのニーズに合わせた、回線ネットワークを構築・提供 ブロードバンドビジネスの前提条件 ・標準速度が50Kbpsから300Kbpsぐらいに変わる ・インフラ、サーバが破綻  ・リアルタイムネットワークキャッシュ・マルチキャスト→OnDemandに対応は難しい 1ユーザ平均帯域が100Kbps以上になると1万人で1Gbps、個々のISPのバックボーン、 IXが破綻する。 ボトルネックは当面解消しない(設備の大幅な入れ替えが必要なため) 1年以内の短期間の解決法は?   ・ユーザがきちんとデータを見れたら良い→ボトルネックをバイパスできないか。 ・アクセスプロバイダとコンテンツプロバイダを高速ネットワークで結び、 ISPをバイパスしてアクセスプロバイダとコンテンツプロバイダを直結する。 例)LUNASEAライブ(2000年11月)     香港(Level3)---JPIX---eAccess---ADSLUserという形態で300kbpsの ストリームを提供 究極のアーキテクチャ ・アクセスプロバイダから見ると、インターネットはOne Of Contents   にすぎない。→ユーザが数億人いる、Narrowな(広帯域を要求する データの通過が保証されない)ネットワーク ・アクセスプロバイダは認証さえできればバーチャルなネットワークが構築できる 認証によってユーザの特定ができるので課金が可能。また、PPPoEにより PC単位で接続先ネットワークを切り替えできる。 コンテンツプロバイダとアクセスプロバイダを直接結び、コンテンツごとに課金を  行う形が究極の形態 最後に インターネット高速常時接続はユーザに待望されていて、不可避である。 質問 なぜL3でアクセスプロバイダが勝負しないのか。L2で複雑なことを行うよりも 簡単ではないか。   現状はセキュリティやQoSの面からL2で行うのが良い。L2であれば企業のVPN   も行うことができる。 【石井】「バックボーン今後の動向」 最近のIPバックボーン OC-3が高速な回線ではなくなりつつある 増速時の回線速度選択が難しい ISIS, OSPF, BGPのload balancing... ルータの処理能力向上 ルータでOC-48(2.4Gbps)の収容 Traffic Engineeringが注目 OC-192のルータインターフェースもでる見込み アクセストラフィックの増加 ADSLサービスの普及(512k〜1.5Mbps) broadband access提供者が品質の良いサービスを提供するには、 例えば 1.5Mbps×10000 (user)×0.6 = 9Gbps 9Gbpsのトラフィックを処理するための回線が必要になる ブロードバンド化への挑戦 回線を太くするのは簡単だけど、どこまで太くすればよい? STM-4を複数本準備し、あるタイミングでもっと高速にする。 どのタイミングで? 1. OSPF, ISIS, BGPのロードバランス可能 回線の限界 2. 増速時の増加速度が... 3. ルータの処理ってどこまで耐える? 4. λスイッチになってきたとき... -> やっぱりMPLS? MPLSと高速バックボーン MPλs, GMPLS λのスイッチにLabelを利用して、light pathを確立 -> 10Gbps単位のスイッチング 2001 - 2002 アクセス系ISPからのトラフックの増加によって、 バックボーン系ISPの回線もどんどん太くなる 米国との接続問題(誰が日本<=>米国の渡りの金を払う?) ルータの処理問題 Multicastの要求は無いよね。 とりあえず STM16×n 必須 次はλルータ? 【Q and A】 Q.(小林)λスイッチは、ルーティングではないのでは? A.(石井)ルーティングではないが、スイッチングとかルーティングに対して、   個人個人で決めが違うので考え方は違うが、IPはからまない。行き着くところは   λルータかなと。それは確実。 Q.ブロードバンド時代にはQoSが必要ということだが、逆の考えで、 細いのを守るのがQoSではないか? A.(石井)QoSは必要な言葉。T1でもOC-48では見えなくなってくる。 Q.I2で2.4Gで足りなくなっている。コンテンツ配信に限界があると言っているが、 それ以外のトラフィックが伸びているのでは? このあたりから本題に。 (荒野さん) QoS、いい問題提起。映像配信の時などに、本当にIPで送れるか。。。。 コンテンツに関しては、エンドエンドのものを考えている物と、放送のような物。 岡本さん、沖本さんあたりはいかがでしょう? (沖本)コンテンツ提供という観点で、エンドまでちゃんと送れたかどうかは アプリケーションの問題かもしれないが、ここまでの品質であれば良いか? などの指針を持って、品質管理というもの自体は必要ではないかと思っている。 (岡本)落ちてはいけないサービスというのがだんだんでてきて、レガシーなのが IPになってきて、伝送路として保証するというのが、ユーザのリクエストとしてある。 現状L2に頼らないといけない。やっぱり、QoSというのは高速なバックボーンを 提供するのもそうだけど、課金をするにあたって、ユーザがみれたかどうかを、 アクセス側として保証して欲しいという要求がある。 じゃぶじゃぶにすれば良いというのは正しいのだけど、いわゆるクオリティを 保証するというのは必要。 (近藤=フロア)QoSの定義をちゃんとしてほしいのだが。ここで何をQoS?帯域保証? 放送コンテンツだとすると揺らぎだとか。中身を絞って議論を進めて貰えるともっと 明らかになるのでは? (荒野)そうですね。 (中村=フロア)ゆらぎはバッファ量の問題。広帯域になると、遅延よりも パケットロスが明確に。広帯域では保証するものが変わってくる。 (石井)アウトプットキューの大きさをどうするかで、メモリーが大量になる。 パケットロスするときに非常に大きなものを落としてしまう。 (矢萩=フロア)実際に認められているQoSはサービスレベル。先々の話として、 認証でコンテンツにつながっていくのは、お金を取るにはその品質が必要。 シェアードで考えないといけないのは、使った者勝ちになってしまうので、 1.5Mのパイプを持っている人がNewsフィードを受けてしまうと、それだけで 埋まるので、それは落としてもよいのでは?など、 本当に必要な物に帯域を分ける。本当の意味での必要な物を送るという感じで、 カスタマーサティスファクションを得ないといけない。 Q.(小林=フロア)お金を払うかどうか? A.(岡本)お金を払ってでも保証して欲しいという要求はある。 折り合いはまだまだ客と付けられる状態にはない。 どの程度のクオリティと金額との折り合いはまだ。 A.(荒野)出来る値段でしか出来ないし、どこに落ちるか。 Q.(森川)インターネットサービスはどこでも使えるのが当たり前ですが、 広帯域では、アクセスラインからの半径を感じさせるようになっていく のではないかと、意識して貰うのではないかと。 A. QoSを本当に要求していくときに、どのようなソリューションが出来るかを、 本当に考えないといけない。VoIPの圧縮なしのパスを本当に載せたい と言われたとき。違った形でのサービスをしていく。 A.(岡本)MPLSでIPネットワークを構築できる。IPの絡まない領域で構築できる。 アクセス系のプロバイダーでも導入すれば、エンドエンドでサービスできる ような気がする。 A.(石井)MPLSだがIPだしメモリの問題は避けられない。疑問は疑問。 切れたときにどうなるか。DiffServで出来ればそれはそれ。 アクセスプロバイダがL3で頑張ってコンテンツを持っても良いというのはあった。 岡本さんの究極のモデルもあるのではないかとは思うが、例えばIPv6は 同じレイヤーに全て持ってくるから全て相互接続できて嬉しいという語 られ方がされるのだが。。。。。 でも、レイヤー3を設計していて辛いところがある。 コンテンツプロバイダーが出来て、ちゃんとそことアクセス系がうまく手を 結べばよい。 (南)IDCやASPは自分のお客さんに情報が伝えられればレイヤーも 関係ないし、何でも良い。 (外山)ニーズとして課金認証をうまくやって欲しいという要求が多い。 実際にやろうというと、岡本さんのアーキテクチャはありかなと。 (小林)今あるテクノロジーで折り合いを付けたものの限界のモデルかなぁ と思うのですが、他のプロバイダとの差別化に使えるようなもの=付加価値 として売るというように見える。昔のISDNのサービスに見える。 (森川)岡本さんのはアーキテクチャが電話。コネクションオリエンティッドな ものが否定されたからインターネットが伸びた。 (中村)これは eAccess だからできるだけで、僕らがなぜInternetをやっているかは、   どこでも接続出来るから。これでは Internet としてはマーケットが小さい。   WorldWideのお客に提供する方がビジネスが大きいので、L3でまじめにとらえて   いったほうがよい。 (荒野)オープン性はインターネットの重要なところですが、それが失われる。 (岡本)それは否定していない。 (中村)OC-3を日米間の方がやすい。   みなさんにエスティメーションして欲しいのは、2001年末にどこまで何が どうなって   いるかをちゃんとすること。東京メタリックは3000しかユーザがいない。 これがこのままなら、先はない。 (荒野)今のままで良いのか? (岡本)2002/03でADSLが数十万以上。 (中村)FTTHが某社で同じ時期に100万と言っているよ。   ユニバーサルサービスは捨てるんではないのか?意見として。   荒野さんを助けるために、2002年のアプリケーションを想像できると その人は大金持ちなので、それは無理だけど、日本のTVをアメリカ人は 見ない。CNNを日本人は見ていない。全てのトラフィックがバックボーン にかかってくるとは思えない。各家庭に1.5M入ってくると、今のは弱い。 <ADSL   会議室にインターネットテレビ会議システムが置いてあるのが増えて くるのではないかと思えてくる。その感覚が重要ではないか。 (石黒)アメリカで生活して1年居ないですが、e2e のサービスで、なおかつ キャッシングを許さないのが一番辛いアプリですが、それが当たり前で、 今まではインターネット銀河の端から奥に取りに行って帰ってくるような 感じだったのが、奥まで今はいってしまう。リスティングするようになると、 端から端まで行く。二倍ぐらいリソースを使う。色々なせめぎ合いはあると 思うけど、e2eのアプリケーションで、。。。。 岡本さん、どう? (岡本)オープン性が重要だということで、やっているのでそれはそれだし、 逆もそれもそれだし、より確実に映像が提供できるようにやりたい と思っている。 (荒野)全部インターネットで出来るんですかね? (森川)アプリを語りたくないのだが、コストがマッチするかどうか。メソッドが IPかどうかではない。運用のポリシーの問題。VoIPは誰もそれでは使わない。 IPがパケットドロップを保証できないわけではない。 (荒野)どこにフォーカスしてネットワークを構築するかが重要。 VoIPに全てフォーカスできない。 (沖本)アクセス系のプロバイダさんは、自分の所にコンテンツを囲い込む。 (鍋島)ローカルに置くのは、内側を対象で、バックボーンに置く のは外が対象という感じだと思う。 (新)全てを求めるとエンドまで高くなるというのはHWForwardingするのは 高いのは嘘で、エンドでは何を入れるのかがはっきりしていないから、 機械のコストが上がっている。 (中川)日本って携帯がはやっていますよね。これが高速になりますよね。 これで日本のインターネットにどういう影響を与えるか聞きたい。 (荒野)端末にIPv6のアドレスを振るというのもあるが、ハンドオーバーは 難しいのではないか、音声ぐらいなら大したことはないけど、映像は大変だろう。 (森川)インターネットにたどり着くまでにもっと沢山の問題があって、今ある インターネットのモデルの広帯域化が携帯電話の中でも起こるだろう。 (岡本)I-Modeはアクセスとコンテンツが結びつく良いモデル。。。。 (中村)もう一つ重要なことは、速さ。例えば、ツーショットダイヤルがはやって いるのを知っていますか?チャット。電話のシステムと同じで、早い者勝ちで 取らないといけない。これは早さが重要。IIJのISDNだと勝てない。WIDEじゃ ないと勝てない。(笑) そこも気を付けた方が良い。 (石井)ルータでVoIPは今でも出来ます。本当のVoiceをIPにのせるのは本当に 出来るんですかねぇ?リアルタイムには本当ですかねぇ。 (荒野)時間が無くなったので、最後に一言ずつ。。。。   最後にパネリストが10人居る状態になってしまったが。。。。 (沖本)それに至るネットワークをどうするかと今後もディスカッションしたい。 (南)一番イーブンな状態で話せたが、今できる事をお伝えできれば。勉強になった。 (岡本)よりよいインターネットがよりやすく、よりよく出来ればよい。 また今後もこの   話が出きる枠組みがあれば嬉しい。 (石井)GWという立場なので、回線を太くしていくしかないので、1Gを越える   トラフィックが国際を流れていくのを早く見てみたいですね。 色々な問題がまだまだ出てきている段階で、もしかしたら時期尚早かもしれない けど、数字を積むなど特定のところを掘るなど、もっとしっかりした議論が出来れば とおもいました。 どうもありがとうございました。