JANOG LT night#1概要

  • 5分程度のライトニングトーク(LT)を中心にタイムテーブルを組み、元気にどんどん発表するイベントです
  • 全体で15本くらいのLTを予定してます。質疑の時間を簡単に設ける予定です
  • タイムテーブルは、8月18日ごろに公開予定です
  • 当日はウェブ中継を行う予定です

開催日

2015年8月27日(木曜日)16:30開場、17:00開始

会場

株式会社ミクシィ

東京都渋谷区東1-2-20 住友不動産渋谷ファーストタワー7F

参加登録

抽選制100名

抽選結果は8/21発表予定です

エントリーはこちら

  • 発表者は、参加登録の必要はございません
  • 参加希望者多数の場合は、抽選で決定いたします
  • 抽選結果は、8月21日にconnpassよりEメールで通知されます
  • 8月21日以降もキャンセルがあり次第、繰り上げで当選の通知があります
  • 当選したが参加できなくなった場合、すみやかにキャンセルをお願い致します
  • キャンセル待ちを行わない場合も、すみやかにキャンセルをお願い致します
  • 複数のアカウントでの登録や代理登録はご遠慮ください
  • 当日はconnpassの受付票をご持参ください

発表プログラム募集

  • 募集を終了しました。

配信URL

配信URL 準備中

配信協力

株式会社DMM.comラボ

地図

時間 プログラム 発表者
16:30 開場
17:00 LT Night #1 開始挨拶、会場諸注意
17:05-17:55 LT 1スロット目(10min x 5本)
#1 インフラエンジニアのスキルパターンを作ってみた話 LT版 佐々木 健 (DMM.comラボ)
#2 ECN (Explicit Congestion Notification) のあるネットワーク 土屋 師子生 (シスコシステムズ合同会社)
#3 Vagrantで試験ネットワーク構築してハマった話 神谷 尚秀 (古河ネットワークソリューション株式会社)
#4 サーバ屋がガチネットワークやってみたらこんな感じだった おがわたかし (#ssmjp)
#5 Trafficの可視化 ~ネットワーク運用の負荷軽減について考えてみました~ 籠谷 和男 (株式会社テリロジー)
17:55-18:10 休憩
18:10-19:00 LT 2スロット目(10min x 5本)
#6 NetOps Coding#1 開催のお知らせ 土屋 太二 (ビッグローブ株式会社)
#7 1000BASE-T 次の一手 NBASE-Tアライアンス 土屋 師子生 (シスコシステムズ合同会社)
#8 OpenSSHの認証処理の流れから見るCVE-2015-5600(MaxAuthTries limit bypass〜) togakushi (#ssmjp)
#9 Routing Resiliency Manifestoって知ってる? 岡田 雅之 (JPNIC)
#10 うちもフルルートやめてみたその後 吉野 純平 (株式会社ミクシィ)
19:00-19:15 休憩
19:15-20:05 LT 3スロット目(10min x 5本)
#11 CONBUの道具箱 田島 弘隆 (Genie Networks)
#12 カンファレンスネットワークの物品借用心得 高田 美紀 (NTTコミュニケーションズ株式会社)
#13 あるtsudaりストの憂鬱 後藤 芳和 (株式会社リコー)
#14 Sensuでネットワーク監視やってみた 堀内 晨彦 (香川大学)
#15 JANOG37のお知らせ 鈴木 章 (JANOG37実行委員長)
20:10 終了予定

#1 インフラエンジニアのスキルパターンを作ってみた話 LT版 - 佐々木 健 (DMM.comラボ)

インフラエンジニアの仕事で大事なこと、身に付けたほうが良いスキル、というのをデザインパターンの手法でまとめたところ、わりと面白かったので知見共有させてください。

先日行なわれたJTF2015というイベントでも話をしたりワークショップをしたりしているのですが、今回はLTなのでライトな感じでまとめようと思ってます。

JTF2015: エンジニアのスキルパターンを作ってみた話 http://2015.techfesta.jp/p/program.html#skill_pattern

そのときの資料: http://www.slideshare.net/sasakipochi/ss-50951302


#2 ECN(Explicit Congestion Notification)のあるネットワーク - 土屋 師子生 (シスコシステムズ合同会社)

ECNはネットワークの輻輳を通知する仕組みです。

多くのルータですでにサポートされていますが、実際に使われているケースを聞くことはあまりありません。

iOS9でECNがデフォルトでサポートされ、ネットワークが対応することで、ビデオストリームなどに効果があるという事が報告されています。

https://developer.apple.com/videos/wwdc/2015/?id=719

こちらのLTでECNの特徴や現状をお話しし、ISP側の対応に関してのきっかけになればと考えています。

発表資料

#3 Vagrantで試験ネットワーク構築してハマった話 - 神谷 尚秀 (古河ネットワークソリューション株式会社)

ルータのソフトウェア開発で試験ネットワークを構築することが有ります。

コントロールプレーンの試験では、試験ネットワークを構築するために仮想ルータを利用しています。

これまでは仮想ルータの起動・設定を全て手動でやっていて、自動化できないものかと思っていました。

Wakamonog meeting で VagrantとVyattaを使ったネットワーク自動構築の発表がありました。

Vyatta 以外の仮想ルータで Vagrant を使ったネットワーク自動構築ができるかやってみた結果、色々ハマった所がありましたが、自動構築することが出来ました。

ハマった点と解決方法を共有して同じ悩みを持っている方の役に立てればと思います。

発表資料

#4 サーバ屋がガチネットワークやってみたらこんな感じだった - おがわたかし (#ssmjp)

ネットワークチームにサーバエンジニアとして参加することになったとあるサーバ屋。

サーバ構築も落ち着いてきた頃、ちょっとしたお手伝いとしてネットワーク装置に触れる事になった。

そこにはCISCO/Juniper/CISCO Like/Juniper Likeな装置があり、同時にそれらの装置を弄ることになったNW初心者なサーバ屋はどうなったのか?

また、サーバ屋視点で描いてきたNW構成図とNW屋さんから「こう書いて」と言われたの構成図はどう違うのか?

そしてサーバ屋とNW屋さんはどう付き合っていけばいいのか?を話せればと思います。

発表資料

#5 Trafficの可視化 ~ネットワーク運用の負荷軽減について考えてみました~ - 籠谷 和男 (株式会社テリロジー)

ネットワーク機器運用にあたって、問題の存在に気が付くことと、それについて調査して何が発生しているのかを調査し、対応していくことは簡単ではないと思っています。

(機器からのログは膨大だし、packetを見るとしてもいったい何GBのpcapを調査すればわかるかわからないし、そもそもそんなに頑張れない)

そこで、DNSサーバの運用に関連して使えそうな可視化ツールを作ってみました。

可視化ツールは、TAPASというsiteで、DNS viewerという名前で、無償で使えるものとして公開しています。

今回は、その可視化ツールの画面や効果を簡単に紹介してみたいと思います。

発表資料

#6 NetOps Coding#1 開催のお知らせ - 土屋 太二 (ビッグローブ株式会社)

Webアプリケーション開発やサーバ運用の現場では運用業務の自動化が多く進められるようになりました。

しかしネットワーク運用の現場においては、システム開発の敷居の高さやネットワーク機器の自動制御の難しさなどの理由から、運用業務の自動化はあまり進んでいないように感じられます。

この勉強会では、ネットワークインフラにおける運用業務を自動化した事例やシステム開発の知見を共有することで、自動化に向けて頑張っているエンジニア同士を互いにサポートし、切磋琢磨し合える場にしたいです。

本プログラムでは、NetOps Coding#1 の開催告知と立ち上げに至った背景をご紹介します。

発表資料

#7 1000BASE-T 次の一手 NBASE-Tアライアンス - 土屋 師子生 (シスコシステムズ合同会社)

IEEE802.11acなどの高速Wireless技術やXG-PON/10GE-PONなどのWANの高速化 1000Base-Tで作られているネットワークでは帯域が足りなくなるであろうというケースも考えられる様になりました。

NBASE-Tアライアンスは既存のケーブル設備のまま、2.5Gbps/5.0Gbpsの高速通信を実現する技術です。

インターロップ@ラスベガス/東京で行われたデモの様子もお伝えし、情報共有の場にしたいと思います。

発表資料

#8 OpenSSHの認証処理の流れから見るCVE-2015-5600(MaxAuthTries limit bypass〜) - togakushi (#ssmjp)

OpenSSH-7.0で修正された脆弱性(CVE-2015-5600)から認証処理の流れ、サーバが認証処理を中断する条件、利用するオプションを解説します。

発表資料

#9 Routing Resiliency Manifestoって知ってる? - 岡田 雅之 (JPNIC)

ISOCでは、インターネットが現行どおり動き続けるための普及啓発活動として、Routing Resiliency Manifestoという声明を作成し、賛同者を募っているところです。

Routing Resiliency Manifesutoでは、インターネットの維持発展にはルーティングとそれに付随するセキュリティ対策が重要とされ、基本的な経路・パケットフィルタリングやいざというときの連絡先を適切に保つことを守るべき事項としています。

今回、ISOCのAndreiさんと有志の協力でこのRouting Resiliency Manifesutoを翻訳し、日本地域の賛同者を募るべく公開を予定しています。

今回のLTでこの活動の第一歩としてアピールしつつ、賛同者を集める活動を開始したいと思っています。

発表資料

#10 うちもフルルートやめてみたその後 - 吉野 純平 (株式会社ミクシィ)

- 真似してフルルートやめてみた

- フローとかハッピーじゃないこともあった

発表資料

#11 CONBUの道具箱 - 田島 弘隆 (Genie Networks)

ネットワークを構築する時に便利な小物やツール(非ソフトウェア)のネタがたまってきたので紹介します。

本番環境での作業はもちろん、検証やご自宅?の構築作業に役立つ「かも」しれません。気楽に聞いてください。

発表資料

#12 カンファレンスネットワークの物品借用心得 - 高田 美紀 (NTTコミュニケーションズ株式会社)

会場ネットワークの構築やストリーミングを行う際、使用する機器を貸与いただく場合があります。

そういった機器を扱うにあたって必要な気構えとTIPSをまとめてみました。

発表資料

#13 あるtsudaりストの憂鬱 - 後藤 芳和 (株式会社リコー)

「tsudaり」はご存じですか?

何らかのイベントの際に、講演や議論の内容を文字列に書き起こして、ほぼリアルタイムで Twitter に投稿するようなことだと私は認識しています。

JANOGでも、私を含めた有志の方が、Twitter にリアルタイムで内容をツィートしています。

これにはメリットがあって、「参加報告書を書くときに助かっています」と喜んでくださる方が多いです。

また、Twitter 上で議論が進む場合もあります。

しかし、やはり人が足りません。

発表者の発言全てではなくても、気になったことをメモ代わりに、Twitter にツィートしてみませんか?

発表資料

#14 Sensuでネットワーク監視やってみた - 堀内 晨彦 (香川大学)

Sensuとは、オープンソースで開発されている、Ruby製の監視フレームワークです。

監視対象の自動登録、構成管理を前提とした設定など、クラウドに適した設計になっています。

今回は、Sensuをサーバ監視だけでなく、ネットワーク監視にも使ってみました。

スイッチの死活監視や、各ポートの通信量の可視化など、研究室での取り組みを紹介します。

発表資料

#15 JANOG37のお知らせ - 鈴木 章 (JANOG37実行委員長)

JANOG37 Meeting @ 名古屋を 2016 年 1 月 20 日 (水) から 22 日 (金) に開催します。

JANOG37 Meeting の目指すもの、検討しているこれまでにないチャレンジを話せる範囲でご紹介します。

また、今後行うスタッフ募集やプログラム募集の予定時期についてもご紹介します。

発表資料