Presentation Abstract タイトル: proxy cacheを透して見た風景 〜 透過型 proxy cacheによる影響 〜 司 会: 矢萩 茂樹(Yahagi, Shigeki) インテリジェント・テレコム株式会社 (1) Rules of thumbs for Scaling Individual Cache Nodes(仮題) 発表者:Peter Danzig Network Appliance (2) 透過型 cachingを支えるswitching技術(仮題) 発表者:Jonathan Barry Alteon Networks (3) 最新情報を常に確実に経済的に提供するための技術(仮題) 発表者:R. Vasudevan CacheFlow (4) 透過型 proxy cachingによる影響とその考察(仮題) 発表者:鍋島公章(NABESHIMA Masaaki) 日本電信電話株式会社 (5) パネル討論 セッション要旨: httpおよびhtmlをベースにするWEBサービスの登場により、インターネットは よりグラフィカルで操作が簡単、強力な表現手段を獲得、爆発的に普及をする こととなった。トラフィックパターンはWEB登場以前とは劇的に変化しており、 無視できないレベルまで増大していることから、これらを少しでも減少させ、 ネットワークの効率運用およびアクセス時間の低減のためにproxy cache server が広く使われることとなった。 これまでは Web Browserにて各ユーザーが明示的に指定しない限りProxyキャ ッシュは利用しない仕組みとなっていたが、ここにきてネットワーク側にて強制 的にhttpなどの特定ポートのパケットをキャッシュサーバーへ強制的に送り込む 透過型キャッシングの手法が考案され、WEBなどキャッシュが有効なプロトコルに 関する環境が変化する兆しが見え始めている。 本パネルでは、このような現状をふまえ、 ・透過型 cachingとは ・proxy cache serverのスケーラビリティー ・透過型 cachingを支えるswitching技術 ・キャッシュ情報の確実性を支える技術 ・透過型 cachingによる影響とその考察 などのトピックをとりあげ、cacheされることが常識となった際のインターネット 環境についての討議を行う。