インタークラウドをアプリケーションとしたオープンな閉域網接続の実現に向けて

登壇者

  • 大久保 修一(さくらインターネット株式会社)
  • 井上 一清(株式会社IDCフロンティア)
  • 吉野 純平(株式会社ミクシィ)

アブストラクト

クラウドコンピューティングの活用が一般的となる中、既存オンプレミス資産とのハイブリッド構成の要求、あるいはDR観点での複数事業者をまたいだマルチクラウド構成の要求が増えている。

現状、既にいくつかのクラウド事業者がプライベート接続オプションの商用サービスを展開しているが、マルチクラウドを真に実現するための理想形態を、クラウドユーザであるコンテンツプロバイダ視点で改めて検討し、Cloud IX研究会にて実証実験を行った。

本発表では、実験のコンセプトや実験結果について参加者の方々と共有し、多種多様な閉域網が相互接続するネットワークプラットフォームの将来像について議論したい。