=============================================================== Title : パネルセッション・IPv6 なひととき Panel Title: NTT v6Net の運用状況 Presenter : 新延 史郎 (NTT西日本株式会社 研究開発センタ) Time : 15:50 - Logger : 濱田 泰幸 (NTTコミュニケーションズ株式会社) 平塚 伸世 (オレンジソフト) =============================================================== --------------------- IPv6 国際インターネットプロバイダー実験の目的 最終的な目的:世界規模のバックボーンを作る 実装じゃなく、網の制御をやるのが目的 網の実験は NTT がやるしかないだろう --------------------- アプローチとしては IPv4 ネットワークが発展してきた経緯を IPv6に当てはめて実験しよう 6REN が昨年末に発足し、まさに技術確立のところに IPv6 はあるのでは ないかと考えている。 NTT として実証検証の場を作ったのが NTT v6Net --------------------- 年表の説明.... 96/8 97/12 NLA 空間を取得し、プロバイダ実験開始 98/7 pTLA 取得 99/1 pTLA 空間を使ったプロバイダ実験開始 --------------------- 世界地図の説明.... 点線が tunnel --------------------- NTT がもらったpTLA 空間を使った接続図 国内は 18 組織 --------------------- WIDE からもらったアドレス空間での接続実験について 組織名は名前を出していいのか許可を取ってないので伏せもある 数は多くなく、SLA を割り当てているだけ。 --------------------- 日本地図 --------------------- pTLA 空間を使ったプロバイダ実験 NLA を割り当てているのは 3 社と 1 台 reaf site はインストール大会の時に接続申し込みした人など 多くの組織がここ最近接続した。 --------------------- 他の pTLA組織との接続 18 組織としている。 --------------------- 世界地図 あと制覇するのはアフリカ大陸だけか(笑) --------------------- 内部接続の図 大阪にはまだ繋がっていないが、繋ぐ予定。 tunnel も徐々に native にしたい。 --------------------- NTTv6Net を使って何をしているか? 43 回 IETF 会場のターミナルルームに繋いでアジア方面の v6 reachablity の確保。 44 回オスロでも同じようなことをしたい。 そこで流れたパケットを分析した。 利用状況を測ったら routing 情報が多いかと思ったが ssh が 一番多かった。 --------------------- NTT ですから、あまねく公平に、来た人と接続実験します。 http://www.nttv6.net ぜひみなさん、つないで仲間になってください。 ------ 質問 --------------- Q: OCN の NOC とかに tunnel はれるルータとかあるのでしょうか? そういう接続はできるのか? A: まだない。できない。 ほしい。 -------ここまで-------