============================================================================== セッション名:WG報告 時間:12:30-13:00 記録者:金山健一(インテック・システム研究所) ------------------------------------------------------------------------------ 「JANOGWGについて」 発表者:前村昌紀(NEC Corporation) ◆発足の経緯 −メインリスト2000人弱で議論は大変 → 小さいグループへ分割 → WG化 ◆WGの作り方 −メーリングリストから議論が発足 −誰でも自由に発足可 ◆現WG −おみせ −ネットワーク時刻同期 −IPv6インストール −インターネットY2K −著作権問題関連 ◆今後の課題 −どうせ問題があれば修正するので、「パイロットプロジェクト」は  なしにして本始動にしたい。 −なかなか議論に火がつかない  #むしろメインリストの方が活発、そこから火がつく可能性も ◆NANOGに迫る勢いが欲しい −読むだけの人にも発言者になってほしい −当初に比べて徐々に活発な議論も見受けられるようになったが、 まだまだ物足りない。 −新鮮なアイデアが欲しい・募集中 ------------------------------------------------------------------------------ 「著作権WG経過報告」 発表者:太田敏文(株式会社タイムインターメディア) ◆はじめに ・著作権WGとは?(開始の理由) −インターネットの商業的な利用で著作権はシリアスな問題となる。 →著作権WG活動開始 ◆活動報告 ・開店休業状態 −人は40人くらいで少ない。 −メーリングリストには臨界点がある。  ちょっとWGの起動がはやかったか? −エンジニアの話題ではなくユーザの問題? ・議論は音楽著作権に集中しすぎの傾向がある −文学関係の話しもあったが、フォローできなかった。 ◆共有して行くべき情報 ・著作権法 −著作権は各国で違う。 −日本の著作権は権利者の権利を定めるもの。 −私的使用権は定められていない(アメリカにはあり)。 (JASRACのホームページから参照可) ・仲介業務法 −これは悪法である。 −日本音楽著作権協会や日本文芸著作権保護同盟などの  業務の根拠となる −1ジャンル1団体なので行政指導の色が濃い −歴史的経緯の産物 ( http://www.netlaw.co.jp/ にて参照可) ◆WG活動中に発生したトピックス ・DAWN2001 −電子透かしを利用するなど技術的疑問点あり。 −インターネット上においてはパラダイムシフトが必要ではないか?  #コピープロテクト → 再生プロテクト ・著作権審議会 中間まとめ −新しいメディア、新しいパラダイム等 現状に即した改善の必要性を指摘 ・「著作権審議会 中間まとめ」に対する意見書 −ほぼ全面的に否定  #日本的な芸術文化を保護できなくなる。 ・AMD 「著作権審議会 中間まとめ」に対する意見書 −第2・第3のJASRACが出来てはこまる ◆今後のWG活動について ・WG活動延長の申請をしたい ・権利者や法律家の参加が必須 ・他との活動も重要視したい。 ・質問はメーリングリストで募集中 ==============================================================================