松江下見レポート 〜開催地の魅力をひと足先にご紹介〜

JANOGerのみなさんこんにちは。企画編成委員の相原です。
4月3日に島根県松江市にある、本会議場のくにびきメッセと、懇親会場のホテル一畑やその周辺を下見してきました。
現地情報についてはいつもと同様に別途作成しておりますが、その前に現地の魅力についてひと足先にご共有いたします。

松江について

松江市は、中国地方の日本海側に位置する、歴史と自然が調和した魅力的な都市です。

全国に先駆けてIT産業の振興にも取り組んでおり、特にプログラミング言語「Ruby」の活用を推進していることから、「Rubyの聖地」とも呼ばれています。行政・IT企業・教育機関が連携し、普及活動や人材育成に力を入れています。

技術好き、歴史好き、自然好きの人にとって、落ち着いた雰囲気の中で多様な魅力を楽しめる都市です。

歴史と文化の街

松江には、日本に現存する12天守の一つで国宝に指定されている松江城(別名:千鳥城)があり、かつては松江藩の城下町として栄えました。その名残として、和菓子や抹茶の文化が現代にも受け継がれています。

自然の恵み

夕日が美しい湖として知られる「宍道湖(しんじこ)」は、シジミの産地としても有名です。周辺には海や山、温泉が豊富にあり、アウトドアや温泉観光を楽しむのにも適した地域です。

温泉地としての魅力

日本最古の温泉のひとつとされる「玉造温泉」は、美肌の湯として特に女性に人気があります。また、宍道湖を望みながら湯浴みが楽しめる「宍道湖温泉」も魅力的です。松江城の見学や湖畔の散策とあわせて訪れるのもおすすめです。気軽に立ち寄れる足湯もあり、旅の疲れを癒せます。

交通とアクセス

JR山陰本線のほか、出雲空港や米子空港も利用でき、出雲大社や鳥取方面へのアクセスも便利です。市内では路線バスや遊覧船が充実しており、移動や観光にも困りません。

交通情報については以下ページも合わせてご覧ください。

地域の特産とグルメ

宍道湖のシジミ汁や出雲そば、地酒などが名物として知られています。特に日本酒は、この地域が発祥地のひとつとされており、酒どころとしても知られています。

本会議場(くにびきメッセ)について

くにびきメッセ(正式名称:島根県立産業交流会館)は、さまざまな用途に対応する多目的コンベンション施設です。
JR松江駅北口からは徒歩約7分とアクセスが良く、路線バス(11番乗り場で乗車し、「くにびきメッセ前」停留所が会場最寄り)も利用できます。

大展示場

約3,200㎡の広さがあります。こちらはプログラム会場や展示会場として使用予定です。以下写真は会場内の一区画です。

国際展示場

円形のホールになります。過去に学会や国際会議での使用実績もあります。こちらはプログラム会場として使用予定です。

多目的ホール・会議室

様々な規模のイベントやセミナーに対応できる小~中規模の会場が多数あります。こちらはプログラム会場や野良BoF会場として使用予定です。

懇親会会場(ホテル一畑)について

懇親会が行われる「ホテル一畑(いちばた)」は、宍道湖畔に佇む老舗のリゾートホテルです。
湖に面した立地からは、各所で宍道湖の美しい景色を一望できます。

本会議場から少し距離がありますので、当日はバスの運行を予定しております。

宿泊場所について

現在、松江駅周辺の宿泊施設が混み合ってきております。宿泊を予定されている方は、お早めの確保をおすすめいたします。
また、出雲市駅・米子駅から本会議場までの直通バスを、朝8時頃出発で運行する方向で調整中です。
出雲市駅や米子駅周辺での宿泊も、あわせてご検討ください。

現地情報などは以下ページにて随時更新予定です。

みなさんと現地でお会いすることを楽しみにしております!