JANOG56 若者支援プログラム「プログラムを眺める会」参加レポート

JANOG 企画編成委員の石田です。 6月19日に開催された「JANOG56 若者支援プログラム プログラムを眺める会」に参加したのでそのレポートを書きます。

JANOG56 若者支援プログラムとは

JANOG56 若者支援プログラムは、IPネクスト育成協会が、次世代のネットワークエンジニア育成を目的として提供しているプログラムです。JANOG Meeting参加に必要となる交通費や宿泊費などを支援することで、学生や若手エンジニアがネットワーク技術の最前線に触れ、コミュニティに参加するきっかけを提供しています。

プログラムを眺める会について

過去の若者支援プログラムでは、JANOG Meetingの雰囲気をあまり知らないまま参加することになり、「どのプログラムを選ぶべきか現地で迷ってしまった」という声がありました。そこで、同じ若者支援プログラムの参加者同士の交流も兼ねて、実施されるプログラムや企画について事前に知る「予習企画」として本企画が実施されることになりました。

今回のプログラムを眺める会では、内容としては以下の3つが行われました。

  • 自己紹介
  • プログラム委員によるおすすめプログラム紹介
  • 企画編成委員による企画紹介

自己紹介タイム

まずIPネクスト育成協会の高木さんから、今日の目的や進め方について話があった後、 参加者の皆さんが作成したスライドを見ながら、自己紹介が始まりました。
やはり若者支援プログラムに参加される方は、様々な活動に積極的に参加されているということもあり、どこかで繋がりのある方々が多かったです。

「あのイベントでお会いしましたよね?」「〇〇さんの知り合いです!」といった声が上がり、知り合い、もしくは知り合いの知り合いといった関係の方が多く、チャットがとても盛り上がっていました。

また、お互いの好きなことや趣味等についても共有することができ、当日の会話のきっかけになりそうだなと感じました。早速JANOG56当日が楽しみですね☺️

プログラム委員によるおすすめプログラム紹介

続いて、プログラム委員の齋藤さんから、LT企画や野良BoF企画、おすすめのプログラムが紹介されました。

各プログラムの内容について紹介すると共に、”初心者でも楽しめるかどうか”についてや、タイトルに含まれる専門用語の解説がされたので非常に良いプログラム紹介でした。

そのため、参加者からも「LT応募しようかな・野良BoF開催しようかな」「〇〇は気になる」「聞いてみたい」といったコメントが飛んでいました。

この紹介のおかげで、JANOG Meeting本番でどのプログラムを見るか、その選択の解像度がぐっと上がったのではないでしょうか。

企画編成委員による企画紹介

最後は、企画編成委員の自分が、JANOG56で開催される企画や、すでに進行中の企画について紹介しました。紹介した企画は以下の通りです。

  • ニュースレター
  • 特別企画:縁を結べ「JANOGの輪!」
  • Attribute Sticker
  • 若者ランチ企画
  • お茶会企画
  • 懇親会
  • NOCツアー
  • 協賛ブースツアー・紹介
  • 松江データセンターパーク見学会
  • JANOGer専用列車「やくも」

JANOGは会期前から会期中にかけて多くの企画が行われるため、初参加の方がそのすべてを把握するのは難しいという課題がありましたが、本紹介により企画編成委員として周知したい企画についてはすべて周知できたと考えています。

また、各企画の内容や注意点、例えば事前申し込みが必要な企画についても周知できたので、「申し込み制だと知らなかった…🥲」といった悲しい事故を防ぐことにも多少繋がったのかなと考えています。

まとめ

今回の「プログラムを眺める会」は、JANOG56本番への期待感を高める、非常に有意義な時間となりました。単なるプログラムの予習に留まらず、参加者同士の交流も、本番を120%楽しむための準備になったと感じています。

オンラインでの開催ではありましたが、チャットやリアクションを通じて、皆さんの熱意やワクワク感が画面越しに伝わってきたのもとても良かったです。

ご参加いただいた若者支援プログラムの皆さん、そして会の運営にご尽力いただいたIPネクスト育成協会、委員の方々、本当にありがとうございました!

それでは、次はJANOG56の会場でお会いしましょう!