JANOGerの皆様こんにちは。JANOG56 企画編成委員の岩片です。
JANOG56では新発見プログラム上位7位と出雲の七福神をからめてご紹介して行きます。
まずはプログラム紹介です。プログラム委員の小野さん、よろしくお願いします!
プログラム紹介
JANOGerのみなさんこんにちは!JANOG56 プログラム委員の小野です。
Day2(2025年7月31日)13:15 ~ 14:15に国際会議場/3Fで行われるプログラム「生成AIインフラを構築してわかったケーブリングの重要性」にご登壇いただく、
さくらインターネット株式会社 井上さん、株式会社フジクラ 菊地さんにお話を伺いました。

応募のきっかけ・このテーマを選定された理由をお教えください
生成AIインフラを作ろうとしたとき、何千本、何万本の配線をしました。
非常に大変で、いろいろと検討するうちに、配線の運用を良くするための知見共有が少ないということに気が付きました。そこで、私達の経験を共有し、次に同じような配線を行う人の参考になりたいと思ったのがきっかけです。
また、ケーブリングはうまく考えなければ、機器故障対応やリプレースにも関わってきます。
設計の段階から、配線も視野に入れる必要が出てきていますが、設計する人にノウハウが届いていないのが現状です。
今後のケーブリングはさらに複雑になっていき、よりスキルが求められてくるという課題も見えました。
登壇することで、一人でも多くの人へ問題提起がしたいです。
議論のポイントを教えてください
- ケーブリング設計における課題
- ケーブリング戦略について
- 運用に関する課題 (ケーブルのラベリング、トラブルシュート時の対応など)
皆様がどのようなケーブリングを行っているのかや、こんな方法があるよという知見を広めるような議論ができたら嬉しいです。
特に聴講いただきたい方・ターゲット層について教えてください
ケーブリングをする人はもちろん、ネットワークの設計をする人にもぜひ来てほしいです。
いろんな現場で配線が気になる人や、管理をしている人もぜひ、議論に参加してほしいです。
意気込み・JANOGerへのメッセージをお願いします!
ケーブリングは、泥臭いと思われることもありますが、配線しないとネットワークは使えません。
規模が大きくなればなるほど課題が大きくなっていき、小規模のときには気にならなかったものが、大規模になると気になってきます。
当日、みなさんと熱く語れることを楽しみしています。
七福神紹介
小野さん、ありがとうございました!
では七福神紹介に移ります!
今回ご紹介するのは出雲市にあります弘法寺。奉られているのは弁財天です。

弁財天といえば七福神で唯一女性の神様で、財宝を司るとして有名ですが、イラストでも琵琶を抱えているように音楽や芸事にも御利益があるとされるようです。
弘法寺レポート
弘法寺は出雲市内にありますが、最寄り駅からはどれも遠目です。
参拝される方は車の方が安心かもしれません。山陰自動車道 出雲ICからは約4kmほどです。


門には「辯財天」と書かれています。
余談ですが、「辯」は「弁」の旧字体です。UnicodeのコードポイントではU+8FAFですね。

本堂の前には不動明王像があります。写真でみてもおそろ恐ろしいですね…


境内の池の真ん中に弁財天様が奉られています。
弁財天のご真言は「おん そらそばていえい そわか」。調べたところこれはサンスクリット語で神様のお名前を呼んでいる…という意味のようです。
弁財天は、元はヒンドゥー教の女神「サラスヴァティー」から来ているようなので、そうやって考えるとつながりも見えてきますね。
まとめ
日本には八百万の神がいるとされていますが、こうしたひゃくまんを超えるパワーを受け取りに出雲市などに出かけて見るもいかがでしょうか?
住所 | 島根県出雲市下古志町167 |
アクセス | 出雲市駅から西に約3km 山陰道出雲ICから車で約4km |