概要
Residential IP Proxy (RESIP Proxy)とは、住宅用ネットワークを利用したトラフィック中継を提供するプロキシのことである。通常のISPを契約している家庭にある様々な機器、アプリがプロキシとして動作している状況である。
プロキシ事業者は正規な利用方法をうたってサービス提供しているが、実態は犯罪者専用のプロキシとして活用される側面が多く、問題を引き起こしているため、海外ではISPが主体でのテイクダウンが始まっている状況も聞こえてくる。
このセッションではRESIP Proxyを取り巻く現在の状況と日本国内のプロキシについて調査した結果を発表する。
議論ポイント
・レジプロに対してどのような対抗手段を取ることができるのか?
・こんなのあったらACD法案も骨抜きにならないか?ACD法案でレジプロを止めることができないか?
・レジプロの出口の増加に対して、打ち手はあるのか?
・ユーザーにプロキシを入れるように誘導するSTBの違法性は問えないのか?
・HoneygainのようなPassive Incomeソフトは通信法違反にならないのか?
場所
本会議場3 グラングリーン大阪北館5F 5-1
日時
Day3 2026年2月13日(金) 10:20~11:20 (1時間)
発表者
猪野 裕司
Yuji Ino
山下 健一
さくらインターネット株式会社
Kenichi Yamashita
公開資料
各種情報
| ストリーミング配信 | 実施しない(オフレコプログラム:写真撮影・録画・録音を禁止する) |
| アーカイブ配信 | 実施しない |
| SNSやSlackでの議論 | 禁止する |
| プログラム種別 | 登壇者から応募のあったプログラムです |
