概要
最先端の技術を駆使して、内製で開発や作業、運用を行っており、
スピード感をもって対応している人たちを見て刺激をもらうことができるのも
JANOGに参加する醍醐味ではないでしょうか。
しかしながら、こういった発表を見ることで、様々なアイデアや勇気をもらえると同時に、
自分の会社でこれをマネするのは無理だ…と思うようなことも有ったりしないでしょうか。
特にJTCとも揶揄されることがある、日本の昔ながらの会社において、
エンジニアリングが外注を中心になってしまっている会社や、
運用と開発が明確に分かれてしまっている会社なども特に大企業を中心に多いのではないでしょうか。
もちろん外注や運用と開発のロールが明確に分かれている体制にもメリットもたくさんありますが、
モデレータである私自身もそういった環境に長らく身を置き、エンジニアリングを自分たち中心にできないジレンマを感じたことが過去ありました。
本発表では「エンジニアリング」と向き合い、技術力を高めてきながら、事業に貢献する。
そんな「組織」をどのようにして育てていくのかをみんなで考えていくセッションです。
本セッションではエンジニアリングしているマネージャを中心にパネリストとしてお呼びしつつ、
組織の中での文化の壁、制度の壁など様々な壁との向き合い方、文化の醸成をどのように行っているのか
事例や取り組み、考え方の紹介をしながら、人材育成を含めてどのようなことを工夫しながら組織を育てているのかを話し合っていきます。
この発表ではBoFスタイルとして随時マイクはオープンとし積極的に会場の皆さんからの質問やコメントをいただきながら
「エンジニアリングする組織づくり」をどのように頑張っているかを話し合います。
議論ポイント
– 組織の壁との向き合い方
– 文化の壁
– 制度の壁
– 体制の壁
– 変革の実現方法
– ボトムアップ vs トップダウン
– スモールスタート/クイックウィン
– ステークホルダー・上層部とのコミュニケーション、信頼関係の醸成
– 会社の中での「異質な存在」になった自分たちの生存戦略
– 人材育成方法
– 採用時に頑張る vs 採用後に育てる
– 後継者育成
– 人材流出問題(より給料の良い外資などのに…)
場所
本会議場3 グラングリーン大阪北館5F 5-1
日時
Day2 2026年2月12日(木) 16:20~17:40 (1時間20分)
発表者
公開資料
各種情報
| ストリーミング配信 | 実施しない(オフレコプログラム:写真撮影・録画・録音を禁止する) |
| アーカイブ配信 | 実施しない |
| SNSやSlackでの議論 | 禁止する |
| プログラム種別 | 登壇者から応募のあったプログラムです |
