JANOG57 実行委員長の想い

JANOGミーティングはネットワークオペレーター・運用者のみならず、多種多様な方々が集い議論する場です。
今回の JANOG57 では、「フラッとJANOG」というテーマを掲げ、肩書や立場にとらわれず、誰もが気軽に立ち寄れる雰囲気を目指します。
街に溶け込むような会場構成や、祝日スタートという新しい形を通じて、偶然の出会いや思いがけない発見が広がる場になることを願っています。

そんな JANOG57 のテーマ「フラッとJANOG」への想いを、実行委員長の二人で語りました。

井上:今回のテーマ、いろいろ悩みましたよね
宮坂:いろんな案が出てきましたよね。大阪にちなんだ言葉とか、私たちの趣味から単語を出してみたり。でも最終的には、”どういう場を作りたいか” を軸に考えました。それで決まったのが『フラッとJANOG』
井上:”フラッと”って、柔らかい響きでいいですよね。いろんな意味を込めていますが、一番大きいのは、”誰でも気軽に来られる場にしたい”ということ。JANOGって専門家だけじゃなく、いろんな人が集まるじゃないですか。だからこそ、肩書や立場に縛られず、ふらっと立ち寄って自然に会話に入れる雰囲気を作りたいと思ったんです
宮坂: 確かに、JANOG の魅力ってそういう開かれた感じですよね。テーマを決めるときも、『偶然の出会い』とか『思いがけない発見』ってキーワードが出てましたよね
井上:そうですね!フラッと来た人が、思わぬアイデアや人とつながる。そんな場になったら最高だなって
宮坂: 今回の会場も、結果的にテーマとすごく相性が良かったですよね
井上:確かにそうなんです。今回はうめきたエリアにある複数の拠点で開催するんですけど、これはテーマに合わせたというより、たまたまそういう会場だったんです。でも、街の中に JANOGer が溶け込む感じになって、通りがかった人が「何のイベントだろう?」って興味を持って、フラッと参加登録して入ってくれるかもしれないという期待もあります
宮坂:街に溶け込む JANOG って、ちょっと新しいですよね。しかも、会場自体もすごく綺麗で、参加するだけで気持ちが上がると思います。もちろん、会場企画も計画中なので、どんな仕掛けがあるのかワクワクしますね
井上:大阪開催自体も久しぶりですし、大都市ならではの雰囲気を味わえると思います。東京からのアクセスも良いので、関東の方にもぜひ来てほしいですね
宮坂:あと、今回のもう一つの特徴は、初日が祝日だということ。これまで平日だから参加できなかった人にも、今回は来てもらえるチャンスになると思います
井上:そうですね。初めて来た人も楽しめるプログラムも用意されていますし、たまたま梅田に遊びに来て、ついでに JANOG を覗いてみる、みたいな参加の仕方もありそうですよね。そういう意味でも”フラッと”ってテーマにぴったりだと思っています
宮坂:さらに、今回は NETCON も開催しますよね。ネットワーク運用の知識を使ってトラブルシューティングに挑戦する大会で、こちらもフラッと立ち寄って参加したりできる雰囲気にしたいと思っています
井上:そうですね。競技としての面白さもありますし、普段の業務ではなかなか体験できない場なので、ぜひチャレンジしてほしいですね。こういうイベントがあることで、JANOG 全体がもっと活気づくと思います
宮坂:こうした取り組みを通じて、JANOG がさらに多様で楽しい場になるといいですね。大阪ならではの雰囲気も加わって、きっと特別な3日間になると思います
井上:立場や肩書を気にせず、フラットな目線で話せる場だからこそ、キラッと光るアイデアが芽生える。そんな瞬間がたくさん広がる場所になってほしいです
宮坂:大阪に熱い思いを持った JANOGer が集うのが楽しみです!!
井上:僕もです。ぜひ皆さん、フラッと遊びに来てください!!

左:宮坂、右:井上

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