プログラムインタビュー「RFC7606 Revised Error Handling for BGP UPDATE Messages」

JANOGerのみなさん、こんにちは!JANOG57プログラム委員のほんまです。

今回は、Day2(2026年2月12日)本会議場1で行われるプログラム「RFC7606 Revised Error Handling for BGP UPDATE Messages」にご登壇いただく土屋師子生さんとのミーティング内容を元に、プログラムを紹介させていただきます。

プログラム紹介

BGP-4の基本仕様がRFC4271で定義されるのに対し、RFC7606は「不正なアトリビュートを持つBGP UPDATEをどう扱うべきか」をまとめています。
各メーカーはこれを参考に開発を進めますが、細かな挙動の差分や実装の有無が生じることは往々にしてありうる訳です。
本プログラムは2025年5月の「ある出来事」を軸に据えつつ、RFC7606が作られた背景、「ある出来事」におけるベンダ毎の差分に触れながら、この差分を運用時にいかに考慮していくかを議論していきます。

応募のきっかけ・このテーマを選定された理由を教えてください

とても難しい問題なんですが、前回のLTの5分だけでは上手に伝える事が出来なかったんです。

議論のポイントを教えてください

インターネット機器の標準動作にはRFCというのがものがあります。
もちろんこれに従う従わないのはメーカー次第になります。
今回の様な動作の違いが生じた時、またそれが不具合だった場合、上位のサービスプロバイダーもしくはIXのルートサーバーを運用してる方はソフトウェアのバージョンアップを行いますか?行えますか?

特に聴講いただきたい方・ターゲット層について教えてください

BGP運用者

意気込み・JANOGerへのメッセージをお願いします!

JANOG56のLTのアンケートから再度プログラムで応募する事になりました。
伝えきれなかったところを細かく伝え更に議論が出来ればと考えてますのでお集まりください。

PC(プログラム委員)目線で思ったこと!

IXやBGPに携わる身として、興味深い話でもあり怖い話でもあり…。
RFCが存在することの重要性と、他方でそれを追い続け、実装・運用に反映することの難しさが伝わります。
※なお、2026年1月に本件に関連した脆弱性情報(CVE-2025-60011)が出ました。観測された事象が見直されていく、という営みが分かる事例でもあります。
JANOG56からの延長戦ということで、ぜひ議論が深まることを願っています!

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