概要
エンタープライズ向けIaaSとしてSDPFクラウドをリリースして約9年が経過し、JANOG44にてご紹介した「エンタープライズ向けクラウドのSDN基盤の安定化への挑戦」以来、先日2度目のSDN基盤のバージョンアップを完了しました。
今回のプロジェクトは、SDNコントローラと約3000台の仮想ルータを対象に、ISSU(インサービスソフトウェアアップグレード)で3世代分のメジャーバージョンアップを行うという、内容と規模の両面において世界的にも類を見ない挑戦でした。
同時に、着想から完了までの4年間、技術的な課題や運用上の困難等様々な問題に直面し苦労を経験してきました。
本セッションでは、SDN基盤のバージョンアップ中に直面した具体的なトラブルとその対応について紹介するとともに、IaaSにおけるソフトウェアの継続的な維持の手法やアーキテクチャについての知見を共有し、参加者の皆様と共に議論を深めていきたいと考えています。
議論ポイント
・IaaSやNW基盤のソフトウェアをバージョンアップしていますか
・どの程度の頻度でバージョンアップしていますか
・バージョンアップしやすいようなサービスデザイン、基盤に対する工夫はありますか
・どのようなテストを実施していますか
場所
本会議場2 グラングリーン大阪北館6F 6-1
日時
Day2 2026年2月12日(木) 13:40~14:40 (1時間)
発表者
公開資料
各種情報
| ストリーミング配信 | 実施する |
| アーカイブ配信 | 実施する |
| SNSやSlackでの議論 | 制限しない |
| プログラム種別 | 登壇者から応募のあったプログラムです |
アーカイブ配信
本会議終了後、順次配信予定です

