タイトル「がんばれ国産ルータ!」

発表者		大浦 哲生 (HITACHI)
		棚橋 弘幸 (NTT communications)
		土谷 浩史 (NTT communications)
		馬場 秀和 (FUJITSU)
		藤本 幸一郎 (NEC)
パネルチェア	荒野 高志 (GBLX) 

概要	ISP ネットワークを構築する場合において、ルータは外すに外
	せないものの一つとして存在している。
	そして、良し悪しは別として、その必要不可欠なルータには
	現在、デファクトスタンダードベンダルータというものが存在
	している。

	これから IPv6 や MPLS 等の新しい技術が普及していこうとし
	ていくこの時期は、ネットワークの再構築を考る必要性のある
	時期でもあるのだが、ISP の大部分は現在使用しているルータ
	の OS バージョンアップ等のみによりそれらの新技術に対応す
	ると思われる。

	しかし、このネットワークの再構築を考える必要のある時期を
	機会に、今まであまりスポットの向けられる事の無かった国産
	ルータの実像を確認する必要性もあるのではないのだろうか。

	本セッションでは、ベンダとユーザの双方の立場の人間から、
	今まであまり使われていない国産ルータと現在よく使われてい
	るルータとを比較したときの長所や短所を洗い出し、国産ルー
	タを活かす事の出来る用途や機能などを模索する。

	さらに、国産ルータを活かす事の出来る用途や機能がもっと
	ユーザの望むものになるようブラッシュアップもしたいと思う。