MPLS-wgは2000年9月に始まり、最終的に323人のメンバを持ちました。 当初からMPLS技術に関する問題点に関して情報共有をするという目 的で立ち上げました。 MPLSの開発から運用まで、日本を代表しうるメンバに恵まれ、 有意義な議論が行われるとともに、MPLS技術に関する日本でのコミュ ニティ作りの発端となったものと考えています。 MPLS-WGでの活動は、MPLSジャパンhttp://www.mpls.jp/ などの活動 へ発展しました。 技術的には、TTLやOAM(当時Keepaliveといっていた)などに関して、 このMPLS-wgでの議論が元となってインターネットドラフトを執筆 するに至り、現在の標準化への先駆けとなりました。