JApan Network Operators' Group

JANOG23

プログラム詳細

2009.01.22(木) 14:45~15:30
ここまで捨てられる!スパムメール対策術 〜技術の現状と展望〜
発表者 森 達哉(日本電信電話株式会社)
概要 電子メールに占めるスパムの割合は実に7~9割とされ、1日あたり数100億通以上ものスパムが津波の如くインターネットに送信されています。
スパム処理に伴うコストの負担と電子メールサービスに求められる品質とのギャップに悩まれている方は少くなくないのではないでしょうか。

本プログラムではいまどきの電子メール受信ログを分析し、現在迷惑メール 対策技術として広く普及している DNSBL や greylisting の有効性と問題点を報告します。また送信元詐称判定への応用が期待される DNS SPF レコードの有効な利用例と濫用例をご紹介します。

これらの結果を踏まえ、現状の対策と問題点、そして今後求められる技 術と方向性について、ISPでの運用者から、自宅サーバで困っている方、技術を紹介 したい方、他~まで幅広い観点で議論しましょう。
担当PC 黄 炎晟
熊木 美世子
事後資料 資料1

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JANOG35 Meeting
JANOG35は特定非営利活動法人ふじのくに情報ネットワーク機構のホストにより開催しました。