
JANOG26
プログラム詳細
- タイトル
- IPアドレスの行方
- 概要
- IPv4アドレスが残り約7%となりました。 そんな中、2010年1月に1.0.0.0/8がAPNICに割り当てられました。 Janogメーリングリストで話題になった様に、このアドレスはRFC1918的に内部経路に使われたり、他経路に比べてbogonが多かったりします。 現時点での1/8の問題点を改めて発表させて頂きます。 またAPNICの協力の元1/8や同時に割り当てられた27/8のパケット到達性や経路到達性の実験を行いました。 実験結果とbogonフィルタの実情を共有し、注意すべきポイントと今後の対応策について議論したいと思います。
- 日程
- 2010年07月09日(金) 16:05 ~ 17:05
- 発表者
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土屋 師子生 (シスコシステムズ合同会社)
1997年千葉大学工学部卒
同年4月株式会社リコー入社
同年10月RTN(現リコーテクノシステムズ)に出向
マルチベンダー環境での保守/設計の技術サポートに従事
2000年シスコシステムズ入社 パートナー担当部署を経て、 NSC (ネットワークソリューションセンター) にて、様々なプロジェクトに参加。 現在はコンサルティングエンジニアとして、主にキャリアビジネスをサポート。
吉田 友哉 (NTTコミュニケーションズ株式会社)
1998年、日本電信電話株式会社入社。翌1999年NTTコミュニケーションズへ。 以降OCNバックボーンの運用・構築・設計・開発業務に携わる。
2000年から各種インターネットコミュニティ活動へ参画。 2002年からJPNIC IRR企画策定専門家委員(2004年よりチェア)、 JPNIC IPアドレス検討委員(2006年より委員長)、 番号資源利用状況調査研究専門家委員などを歴任。
2008年、先端IPアーキテクチャセンタ 研究・開発部門へ(現職)。 IPv6、BGPに関する研究開発、IPネットワークの運用システム開発に従事。
現在、Interop NOCメンバ、NSP-SEC-JP Moderator、 APRICOT Routing-SIG Co-Chair、APRICOT Program Committee、APOPS co-chair。
- 事後資料
- 関連リンク