
JANOG28
プログラム詳細
- タイトル
- ITができること-非常時に何をすべきか。ITはどうあるべきか-
- 概要
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2011年3月11日、地震が発生し東北地方で甚大な被害を出し、多くの犠牲者 や被災者が出た事は皆さんの記憶に新しいと思います。
この震災で、ITインフラの重要性と、そして非常時の復旧について、大きな課題を浮き彫りにした事も事実です。
本セッションでは、現地での復興作業の状況や緊急時の情報伝達手法に関して、3名の方に登壇頂き、今後の国内非常時におけるITインフラのあるべき姿を討論したいと思います。 - 発表者
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髙橋 真 (ソフトバンクモバイル株式会社)
2003年:
ソフトバンクBB株式会社入社。ADSL網やFTTH網の構築に従事
2007年:
ソフトバンクモバイルに出向、伝送路構築作業の自動化、システム化を担当
2011年3月11日:
東日本大震災発生、直後に移動基地局のクルーに志願、以後1ヶ月間ほど 各被災地をまわり、移動基地局を運用
JANOG27.5
「ITができること -震災現場で何があったのか。何をしたのか-」
大江 将史 (国立天文台天文データセンター)
2003年3月 奈良先端科学技術大学院大学博士後期課程修了,
同年4月 通信・放送機構研究機構(現:情報通信研究機構)研究員フェロー(~2004年3月),
同年6月 文部科学省国立天文台,
2004年4月 大学共同利用機関法人自然科学研究機構国立天文台へ改組,現在に至る.
大規模ワイヤレスネットワークの運用とその技術研究,天文観測の遠隔観測技術に関する研究開発に従事.工学博士(奈良先端科学技術大学院大学).
松本 直人 (さくらインターネット研究所)
1996年より特別第二種通信事業者のエンジニアとしてインターネット網整備に従事。
その後システム・コンサルタント,ビジネス・コンサルタントを経て2010年より さくらインターネット研究所上級研究員として活動中。
情報処理学会 インターネットと運用技術研究会 運営委員。
- 事前資料
- 事後資料