JApan Network Operators' Group

ネットワーク運用のツール化と省力化

概要
運用者の視点に立った設定・運用のためのフレームワークを開発しており、そのツールを使ってどういったことを省力化・自動化できるのかをご紹介します。また、NTT Communications Global IP Network (ntt.net) では同様のツールを使い長年運用を重ねていますので、具体的に現場でどのように生かされいるかをデモを交えてご紹介させていただきます。
発表者
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水口 孝則 (NTTコミュニケーションズ株式会社 先端IPアーキテクチャセンタ IPコアテクノロジーユニット)

1993 NTTに入社。1994から2年間、省庁間ネットワークであるIMNet(AS2513)構築・運用を担当。1997から国際ISP(AS7515)の立ち上げに際し、ネットワークの設計・構築・運用を経験し、2001にAS7515とVerio(AS2914)のネットワーク統合を計画し、半年かけてASの統合を達成。以後、2002年から2006年まで、国際ISP(AS2914)アジアの設計業務を担当し、海外拠点展開を計る。

2006年からNTTコミュニケーションズの開発部門(先端IPネットワークセンタ)にてIPv6移行技術、ネットワーク運用技術の開発に従事し、IPネットワーク向け運用システム(SAMURAI/maiko等)を開発し、今に至る。


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杉本 周 (NTTコミュニケーションズ株式会社 先端IPアーキテクチャセンタ)

2010年 NTTコミュニケーションズ入社


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Shawn Morris (NTT America Inc. Global IP Network IP development Team)

As manager of IP development for NTT America, Shawn Morris coordinatesthe NTT Communications Global IP Network Development Testing staff andfacilities, which are responsible for qualifying both hardware andsoftware for the NTT Com Global IP Network. He also oversees thedevelopment team responsible for the GIN configuration tools.

Shawn has thirteen years of experience in the IP networkingindustry and previously served as a member of the IP engineering staffat Verio, which was acquired by NTT Communications in August of 2000.Prior to joining Verio, he was a part of the networking and engineeringstaff at a Fortune 100 property and casualty insurer.


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有賀 征爾 (NTT America Inc. Global IP Network IP development Team)

NTTコミュニケーションズ グローバルIPネットワーク(AS2914)の設計を担当。ネットワーク機器のハードウェア・ソフトウェア・プロトコルの検証、選定をおこない、今後のバックボーンの方向性を検討する。

当初は主にバックボーンのIPv4/IPv6デュアルスタック化を推進し、その後アジア地域の回線設計、需要予測、ルータ構築、サーバ構築、エスカレーション対応などなんでもおこなった。その後、国際広域イーサネットサービスの設計と運用を少々嗜んだ後、2009年に米国へ転勤、今に至る。


事後資料
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JANOG29は株式会社サイバーリンクスのホストにより開催致しました。