

IXで見えるユーザ動向とマルチラテラルピアリングの可能性
- 概要
- 時代の変遷とともに、IXで観測されるユーザの利用動向は、一昔と比べると随分と変わってきている。またそれに伴い、IXに求められる中身も変わりつつある。このセッションでは、現状IXから見えるユーザのBGP動向や利用動向を紹介するとともに、ルートサーバを中心としたマルチラテラルピアリングの現状とその可能性について皆さんと議論したい。
- 発表者
吉田 友哉 (インターネットマルチフィード株式会社)
1998年、日本電信電話株式会社入社。翌1999年NTTコミュニケーションズへ。
以降OCNバックボーンの運用・構築・設計・開発業務に携わる。
2000年から各種インターネットコミュニティ活動へ参画。
2002年からJPNIC IRR企画策定専門家委員(2004年よりチェア)、JPNIC IPアドレス検討委員(2006年より委員長)、番号資源利用状況調査研究専門家委員などを歴任。
2008年、先端IPアーキテクチャセンタ 研究・開発部門。IPv6、BGPに関する研究開発、IPネットワークの運用システム開発に従事。
2011年、インターネットマルチフィード株式会社へ。JPNAPサービスの運用開発に従事。
現在、Interop NOCメンバ、NSP-SEC-JP Moderator、APRICOT Routing-SIG Co-Chair、APRICOT Program Committee、APOPS co-chair。
渡辺 英一郎 (インターネットマルチフィード株式会社)
1994年日本テレコム株式会社(現ソフトバンクテレコム株式会社)入社。
2000年インターナショナル・ネットワーク・セキュリィ株式会社入社。
2001年NTTコミュニケーションズ株式会社入社。
以降、約5年間OCNの保守運用業務に従事。
約2年間ntt.netおよび国際広域イーサネット(現Global e-VLAN)の設計保守運用業務に従事。
2008年インターネットマルチフィードに出向。現在はJPNAPの設計保守運用業務に従事。
2004年から日本データ通信協会 テレコム・アイザック推進会議にて経路情報共有ワーキンググループ主査として経路奉行の運営に携わる。
- 事後資料
- ソーシャルボタン
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