JANOG35で開催した「ネットワーク災害訓練BoF」が「ネットワーク防災訓練BoF」となって帰って来ました、一文字しか違いませんが。
JANOG35 の静岡に負けず劣らず名古屋もまた南海トラフ巨大地震の影響を受ける地域です。さらに首都直下型地震 (南関東直下地震) の可能性も無視できません。
一方で自然災害による通信インフラストラクチャの障害と、掃除のおばさんが電源ケーブルを抜いてしまったことに起因する障害とは何が違うでしょう。あるいは悪意ある第三者によるサイバー攻撃との違いはなんでしょう。おばさんが悪意ある (中略)。これらは訓練の観点からすると、どれも同じく「取り組まねばならぬこと」という扱いになります。
そこで今回は、耐災害だけでなく、人災も含めた「防災」という観点で、セキュリティや組織内ネットワークの障害へのトラブルシューティングの取り組みを行っているICTSC(Information Communication Technology Trouble Shooting)も巻き込んで具体的な取り組みについてざっくばらんなお話をし、課題を明確化しようというのが本BoFの目的です。
柏崎 礼生 (大阪大学)
黒崎 優太 (株式会社サイバーエージェント)
北口 善明 (金沢大学)
And You !!