Program

2008年1月24日(木) 14:25 - 15:10
ノンサンプリングフロー分析でBogonフィルタ対策
芦田 宏之 (イッツ・コミュニケーションズ株式会社)
西塚 要
村上 健二
新たなIPアドレスブロックを利用開始すると一部のサイトに到達できない問題が 発生することがある。いわゆるBogonフィルタ問題はJANOG18でも議論され、RIRも 不断の努力を続けているが、問題の性質上能動的に対策することが困難だった。
話題のノンサンプリングフロー分析を応用して、Bogonフィルタをお客様より先に 発見し対応することを試みた。これまでの対応事例や手法を紹介し、到達性の確認 と確保について議論したい。
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芦田 宏之
(イッツ・コミュニケーションズ株式会社)
京都府出身、学生時代からキャンパスネットワークを通じてThe Internetに触れる。
1997/04 ベンチャー系SI企業に就職、主にDB開発、企業向けネットワークSI業務に従事。
1998/09 ケーブルテレビオペレータに身を投じ、CATV網を使ったインターネット接続サービスの商用化・運用・構築などに従事。
2002〜2006 JPNIC IPアドレス検討委員会 委員 (2003副委員長、2004〜2005委員長)
2003/09〜 現職、引き続きCATVインターネットの運用・構築に従事。
どの職場にあっても一貫して現場に身を置き、より良いサービスのため努力を続ける。