JANOG21 Meeting @ Kumamoto|Jan. 24-25,2008|Parea Hall, Kumamoto city.

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スタッフコラム
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JANOG21盛況にて終了〜次なるステージへ
仲西亮子(JANOG21実行委員長)

  JANOG21共同実行委員長の なかにしです。

  JANOG21 in 熊本が無事終了しました。
  皆様、会場には足を運んで頂けましたでしょうか?  

  今回は熊本県という若干、首都圏からは遠い土地での開催ではございましたが、300名を超える多くの方々にご出席頂きました。また、協賛も20社もの企業様にご協力頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。  

  ここ数年、JANOGの本会議は会を重ねる毎に出席者が増加傾向にあります。これもひとえにJANOGという存在の認知度が高まっている事、インターネットに関連する社会からの、JANOGへの期待の現われだと思うと気の引き締まる思いがします。

  皆様の大きな期待に応えるべく、今回のJANOG21ミーティングは実行委員メンバー (以下、スタッフ)総勢31名で約5ヶ月間に渡り作り上げてきました。スタッフは多忙な本業の合間をぬって時間を調整し、事前準備に、プログラムの作りこみに、熱心に取り組んでくれました。
  皆様、プログラムは楽しんで頂けましたか?開催地・熊本の事前情報は十分だったでしょうか?全て、スタッフの努力の賜物です!!  

  さて、今回のプログラムの内容やその構成を見てみると、従来のJANOGのプログラムと比較してかなり特徴があると個人的には思っています。
  その特徴というのは、 

・インターネットの利用の多様化について 
・社会とインターネットの関係についての説明

という事柄が多くのプログラムで語られていた点です。  

  従来のJANOGのプログラムはわりと技術や運用を深く掘り下げるものが多かったのですが、今回はそういった技術的要素を深く堀り下げるよりも、環境そのものを議論の対象とするようなプログラムが多かったと思います。 これも、社会におけるインターネットへの期待がJANOGのプログラムに反映されているためなのかもしれません。  

  今回の本会議も色々な試みをしてみました。例えば、プログラム終了後の『ホワイトボード議論』への誘導。こちらについては出席者のアンケートの回答から多くの好評を頂きましたが、まだまだ実装に荒い面があります。今後改善し、更に充実したものに変化していくと思います。
  また、本会議前日の夜に開催したBoF「Under-30 で語り合うこれからの10年」。年齢で区切ること等について、色々ご意見をお持ちかもしれませんが、若いエンジニアがこれからのインターネットについて腹を割って話し合える場はなかなか多くはありません。 BoF内でも熱い議論が繰り広げられたとのこと。今後の彼らの活躍に期待しましょう!!  

  JANOGの本会議は年に2回 "しか" ありません。
  他社のエンジニアと交流を作れる&深められる良い機会です。メーリングリストでの議論も重要ですが face to face で話す事もまた必要だと思います。 今回、残念ながら出席できなかった皆様、是非次回は会場まで足を運んで下さい。  

  まだ暑い8月の中旬から動き出した実行委員会も、無事JANOG21本会議を終え、その役割をまもなく終わらせようとしています。
  JANOG21実行委員会が解散する事には一抹の寂しさを覚えなくもないですが、今回知り合ったスタッフのみなさんが今後、JANOGに限らずインターネット関連コミュニティやイベント、業務の中で活躍されることを祈ります。

  さて、次回JANOG22の開催日程は下記の通りです。
東京・品川で、多く皆さんとインターネットについて、その変わり行く環境や社会について熱く深く議論できる事を楽しみにしております。  

▼ JANOG22 開催概要
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開催日程 2008年 7月10日(木)?11日(金)
開催場所 東京都品川辺り  
主催 日本ネットワーク・オペレーターズグループ  
ホスト エクイニクス・ジャパン株式会社 (http://www.equinix.com/)  
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  最後に、JANOG21に多大なるご協力を頂いたホスト、協賛企業、そしてスタッフを輩出してくださった各企業様に感謝を申し上げます!
  そして今後もよろしくお願いします!!!

JANOG21への思い
川村 聖一(JANOG21実行委員長)

2008年1月23日羽田空港からこのメッセージを書いています。いよいよ明日からJANOG21です。これを読んで頂く頃はすでにJANOG21は終了していることでしょう。

いかがでしたか?JANOG21?(笑)

僕にとっては色々な人と交流ができて、新たな事実が発見できて、そしてまた次のJANOGに行こうという決心が高まるJANOGになっているんだと思います。そして、きっとJANOG21とJANOG22の間に、今回のJANOGで気づいた事や、ひらめいた事を実際に行動として起こして JANOG22までに成果を形として残している事でしょう。

僕はいつもこんな思いでJANOGに参加しています。 JANOGにかける思いとか、勢いとか、時間とか半端じゃないです。でも、これはJANOGのためじゃなくて自分のためなんです。自分の興味がある技術テーマがあるから。課題と思っている事、実現したいと思っている事があるから。そのひとつの実現手段としてJANOGを利用しています。

そして、Why JANOG?

同じ目をした人と出会えるから。

「技術交流、人間交流を柱とした参加者にとって実り多い会」

心はこういう思いです。

JANOG21に向けて
池尻 雄一(JANOG会長)

みなさま、こんにちは!
JANOG会長の池尻です。

いよいよ来週1月24日(木)、25日(金)の2日間、株式会社アイエムエス・ドット・ジェーピー様のホストのもと、くまもと県民交流館パレア パレアホールでJANOG21を行います。

今回はJANOG21ということで、JANOGの10周年を越えて、最初の一歩をふみ出した第1回目のミーティングになります。

その新たな節目にあたり、実行委員会で、どんなミーティングにしようと検討した結果、技術交流、人間交流を柱に、プログラムのテーマは「これからの10年に向けて」。現実に問題になっているオペレーションの問題を取り上げるのに加え、将来を見据えたテーマを扱おう、と多彩なプログラムとなっています。放送、NGN、IPv4枯渇などなど、どれも将来を見ながら、じっくり考える話であり、プログラムを作る段階から熱のこもった議論が繰り広げられていますので、当日は、本当におもしろい内容になるでしょう。ぜひ一緒に議論しましょう。

また、AP地域のNOGsの紹介もあり、各プログラムでの議論とあわせて、JANOG20の時に議論がありました、これからのJANOGの役割とは? といったテーマについても一緒に考えていく会にもして行きたいと思っています。

それでは、JANOG21@熊本でお会いしましょう。

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