


JANOG44 ハッカソンへの"IZANAI"
はじめに
JANOG44 ハッカソンチェアの黒河内と土屋です。
今回はJANOG44で開催するハッカソンのご紹介と参加へのお誘いをお話しさせて頂きます。
チェアの思い
JANOG-Meetingでのハッカソン開催はJANOG42、43に続き今回で3回目となります。
チェア二人ともに過去二回のハッカソンに関わってきました。
それをふまえてJANOG44ハッカソンを紹介させて頂きます。
なぜJANOGという場でのハッカソンをやるのか?
JANOGはネットワーク運用者のためのミーティングです。
そのような場でプログラマーが取り組むようなハッカソンを企画することは、意外に感じられる方は少なくないでしょう。
ただ、実際にネットワーク運用を業務にされいる方に直接お話を聞くと以下のような声が聞こえてきます。
「業務が数年前から一切進歩していない」
「業務改善したいし、アイデアもあるけど、集中して取り組む時間が無い。」
「自動化したいけどネットワーク品質をデグレさせる危険のあることはできない。テスト環境を用意することすら難しい」
こういったモヤモヤとしたネットワーク運用者の悩みを改善・解決するための場を提供するために
ハッカソンという場を作ることにしました。
※ JANOG43ハッカソンの様子(JANOG43 ハッカソン Wrap-up & Winner より)
JANOGハッカソンに参加するメリット
普段業務では挑戦できないような取り組みに集中して取り組んでいただけます。
スキルに自信が無い方でも、スタッフ含めて相談に乗ってくれる方がたくさん見つかると思います。
もし社内で悶々と一人で悩んでいらっしゃる方であれば、ぜひJANOGハッカソンでそのアイデアを具現化してみませんか?
全く同じ課題を持った方はいらっしゃらないと思いますが、悩みに共感できたり解決策についてのヒントを得て、
それを解決策を見出す糸口にすることができます。
我々スタッフは、JANOGハッカソンで本来ネットワーク運用者のみなさんがやりたかった業務改善の
プロトタイプがたくさん生まれてくることを期待しています。
そしてハッカソンをきっかけにして、みなさんが自社に戻った後も引き続き業務改善への挑戦に取り組み続けてくれることを切に願っています。
スゴイモノを作る必要はない
1日という短い期間ではすべてをプログラムに落とし込み、完成させることは難しいでしょう。
実装することよりも大切なのは「業務改善のアイデア」です。
「XXXの業務を改善させるために、〇〇〇を作る。そのためには△△△の機能が実現できると嬉しいはず」
といったアイディアがJANOGハッカソンのキモです。
必ずしも「スゴイツールを作る」必要はなく、「スゴイスキル」も必要ありません。
スキルよりも「困っていること」を共有した上で、自分たちのできる範囲で理想を少しずつ形にしていくためのアイディアやプランが非常に重要です。
こんな人に来てほしい
普段から業務改善に取り組んでいる人はもちろんのこと、「本当は挑戦したかったけどいろんな事情で挑戦できていなかった」という人にもぜひ参加していただきたいです。
例えば会社の同僚と一緒にグループとして参加していただくのもOKですし、もちろん一人での参加も大歓迎ですございます。「ちょっと困っていること」を「ちょっとした時間で解決する」という目的で参加頂けると嬉しいです。
それ以外にも、「ネットワーク運用者ではないけど、ネットワーク運用者を開発スキルで助けたい」といったような開発者/プログラマの方の参加もぜひお待ちしています。
また一人での参加も大歓迎でございます。悩んでいるそこのアナタ! ご応募をお待ちしてます。
※ JANOG42ハッカソンの様子(JANOG42 ハッカソン Wrap-up & Winner より)
応募方法
以下のページに開催概要と応募方法が記載されております。
https://www.janog.gr.jp/meeting/janog44/hackathon_app
ぜひご応募をください!
