JApan Network Operators' Group
JANOG44は株式会社アット東京のホストにより開催します。

中国サイバーセキュリティ法について

概要

中国ブランチの売り上げ情報、中国の工場の従業員の情報を日本本社のシステムで扱うことが今後非常に難しくなるかもしれない。

世界的に越境データ流通の拡大が進む一方でヨーロッパのGDRPに代表されるようなデータローカライゼーションの流れがある。中国では”サイバーセキュリティ法”によって中国で個人情報、その他重要なデータの中国外への持ち出しが原則禁止された。本格的な越境データの取締り開始までに対処が必要となる。

本セッションでは”サイバーセキュリティ法”の規制と実質的なデータ送信への影響について説明するとともに日中をまたぐ​​​​国際情報システムへの想定される影響、広くはGDRPに代表されるデータローカライゼーションと日本はどう付き合うのかについて議論したい。

発表者

髙橋 真 (SBクラウド株式会社)

長谷川 良江 (SBクラウド株式会社)

資料

中国サイバーセキュリティ法について