k8s「の」運用の話ではなく、k8s「で」運用している話です。
レガシーなネットワークにおいては「多数の踏み台」、「古いプロトコル」、「独自プロトコル」などなどモダンな自動化ツールをそのまま適用できない、適用するのが辛いシーンが多々あります。
また、現在使用している運用支援システムなども、モダンのインタフェースを有しておらず、最新のOSSなどに見劣りするものも多くあります。
Ansibleなどのツールが使えない場合はPythonなどのスクリプト言語で自動化スクリプトを実行しますが、実行環境や可用性、バージョン管理など運用のためのデザインをイチから設計するのもなかなか大変です。
それらのレガシーなネットワークのためにKubernetesをプラットフォームとして使い、自動化や近代化を行っている仕組みを紹介したいと思います。
辻 広志 (KDDI株式会社)
k8sを使ってレガシーなネットワークの運用自動化を始めました