JApan Network Operators' Group
JANOG44は株式会社アット東京のホストにより開催します。

ISPがメール運用アウトソースに踏み切った話

概要

ファミリーネット・ジャパンは約40万世帯のお客様を擁するマンション向けISPです。

メールサービスの維持運用には課題が多く悩みの種になっていました。その状況を打破すべく、2年間をかけてサービスプロバイダへのアウトソースを完了しました。

どうしてアウトソースするに至ったのか、どのように社内を説得したのか、どのようにアウトソース先を選定したのか、どのようにマイグレーションを行ったのか、そしてどのようなトラブルを経験し、安定稼働に至ったのか。プロジェクトを通じて得られた知見を、委託元ISPと委託先サービスプロバイダの双方の目線から共有します。

  • メールをはじめとするレガシーサービスを今後ISPがどのようにしていくのか前向きな議論
  • メール運用、特にマイグレーションにおける技術的な議論

発表者

佐藤 正樹 (株式会社ファミリーネット・ジャパン)
衣笠 茂浩 (株式会社インターネットイニシアティブ)

資料

ISPがメール運用アウトソースに踏み切った話(佐藤)
ASPの中の人目線でのISPメール運用アウトソース(衣笠)