エンタープライズ向けの第2世代のクラウドとして「Enterprise Cloud 2.0」 (ECL2.0) をリリースして約3年が経ちました。我々はこれまでに何度かのSDN基盤の障害を経験し、その経験を元にして先日1度目のSDN基盤のバージョンアップを完了しました。
このセッションでは我々のSDN基盤で直面してきたトラブルやその対応を紹介するとともに、 クラウドサービスの基盤となるハードウェアやソフトウェアを継続的にアップグレードしていくことの難しさや、SDN基盤の安定性とスケーラビリティの向上を実現するための手法やアーキテクチャについて、我々の経験や考えを紹介するとともに、皆様と議論したいと思います。
川上 雄也 (エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)
梶浦 悠生 (エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)
発表資料