概要
ネットワーク技術者の「こんなことできたらいいな〜」という願望、Containerlabでだいたい実現できる時期になってきました。本発表では、Containerlabの新機能や連携ツールを通じて、ネットワークラボの活用シーンがどのように広がっているのかをご紹介します。ちょっとした動作確認から、日々ラボに悩むNWエンジニアの助けになるTipsまで、実例を交えて共有します。また、「商用NWに触れられないからつまらない」と感じている若手運用エンジニアや学生に向けて、安価な実践ラボ環境の作り方にも触れる予定です。
– Containerlab × WSL:Windows環境での仮想ラボ構築
– Containerlab × Edgeshark:いつでも好きなIFをWiresharkでキャプチャ
– Containerlab × Kubernetes/KIND連携:最小構成でNW + K8s動作確認
– Containerlab × Kubernetes(Clabernetes):手持ちサーバをクラスタ化してNWラボ構築
– Containerlab × VS-Code Extension:GUIベースでラボ設計・操作、CLIも1画面で
– Containerlab × DevPod:ローカルでもクラウドでも、柔軟にHWリソースを活用
– Containerlab × ARM:MacBook (Apple Silicon) でも問題なし
– Containerlab × パブリッククラウド:物理HW不要、すぐに使える仮想NW環境
議論ポイント
1.「ちょっと確認したいだけ」のとき、みなさんはどんなツールや環境を使っていますか?
2. NWラボエミュレーションに「こんな機能があると嬉しい!」と思うものはありますか?
3. ネットワーク検証とアプリ開発の境界が曖昧になってきた今、NWラボに求められる“柔軟性”とは?
4. 若手エンジニアや学生がラボ環境を持ちやすくするために、どういうツールがあると嬉しい?
場所
国際会議場/3F
日時
Day1 2025年7月30日(水) 14:45~15:30(45分)
発表者
公開資料
その他
本プログラムはストリーミング配信予定です。
アーカイブ配信
本会議終了後、順次配信予定です。