Containerlabで叶えるNWエンジニアの“あるある願望”

概要

ネットワーク技術者の「ラボ環境でこんなことができたらいいな」という願いは、 containerlabと周辺ツールの進化によって、現実のもの(?)となってきました。

本セッションでは、containerlabの最新機能と連携ツールを通じて、 ネットワークラボの活用シーンがどのように広がっているのかをご紹介します。

ちょっとした動作確認から、構築・検証に悩むエンジニアの課題解決まで。 実際のユースケースを交えて、すぐに役立つTipsをご紹介します。さらに、「オレオレ商用ネットワーク」に触れられないからつまらない!と感じている若手エンジニアや学生に向けて、安価で実践的な仮想ラボの構築方法も取り上げたいと思います。

  1. 仮想ラボをもっと身近に。OS環境に縛られず、すぐ試せるフェーズへ
  2.  「今ここのこれを見たい」に応えるキャプチャー環境
  3.  ネットワークとクラウドネイティブ。動かして、確かめて、理解する
  4.  “この1台じゃ足りない”を超える。手持ちサーバをつなげて広がる検証の可能性
  5.  コードとラボが同居する。効率も理解もスピードアップ。すべては一つの画面で
  6.  クラウドもローカルも、すぐにラボ化。リソースを制限せず、どこでも動く検証環境
  7.  ノートPCでも本格検証。軽量環境でネットワークを試す
  8.  もうラボに物理機器はいらない。“やってみる”までの距離をゼロにする

議論ポイント

  1. 「ちょっと試したいだけ」のとき、皆さんはどんな環境を使っていますか?
    → 使っているツール名だけでなく、よくある“用途”や“つまずきポイント”もぜひ共有ください。
  1. NWラボに「こういう機能があったら助かる!」というアイデアはありますか?
    → 実装されていなくてもOK。「◯◯をGUIでできたら」「物理機器とつなげたい」など想像ベースで!
  1. ネットワークとアプリ開発の境界が曖昧になってきた今、ラボに求められる“柔軟性”とは何でしょう?
    → CLI以外の操作、クラウド連携、CI/CD統合、チーム開発視点など、どこに価値を感じるか意見ください。
  1. 若手エンジニアや学生が“気軽にラボを始める”には、どんな仕組みやサポートがあると良いと思いますか?
    → GUI?チュートリアル?サンプル構成?「自分が最初にこれがあれば…」という視点で教えてください。

場所

国際会議場/3F

日時

Day1 2025年7月30日(水) 14:45~15:30(45分)

発表者

小川
Ogawa Satoshi
Nokia Solutions & Networks

公開資料

その他

本プログラムはストリーミング配信予定です。

アーカイブ配信

本会議終了後、順次配信予定です。