概要
ネットワーク技術者の「ラボ環境でこんなことができたらいいな」という願いは、 containerlabと周辺ツールの進化によって、現実のもの(?)となってきました。
本セッションでは、containerlabの最新機能と連携ツールを通じて、 ネットワークラボの活用シーンがどのように広がっているのかをご紹介します。
ちょっとした動作確認から、構築・検証に悩むエンジニアの課題解決まで。 実際のユースケースを交えて、すぐに役立つTipsをご紹介します。さらに、「オレオレ商用ネットワーク」に触れられないからつまらない!と感じている若手エンジニアや学生に向けて、安価で実践的な仮想ラボの構築方法も取り上げたいと思います。
- 仮想ラボをもっと身近に。OS環境に縛られず、すぐ試せるフェーズへ
- 「今ここのこれを見たい」に応えるキャプチャー環境
- ネットワークとクラウドネイティブ。動かして、確かめて、理解する
- “この1台じゃ足りない”を超える。手持ちサーバをつなげて広がる検証の可能性
- コードとラボが同居する。効率も理解もスピードアップ。すべては一つの画面で
- クラウドもローカルも、すぐにラボ化。リソースを制限せず、どこでも動く検証環境
- ノートPCでも本格検証。軽量環境でネットワークを試す
- もうラボに物理機器はいらない。“やってみる”までの距離をゼロにする
議論ポイント
- 「ちょっと試したいだけ」のとき、皆さんはどんな環境を使っていますか?
→ 使っているツール名だけでなく、よくある“用途”や“つまずきポイント”もぜひ共有ください。
- NWラボに「こういう機能があったら助かる!」というアイデアはありますか?
→ 実装されていなくてもOK。「◯◯をGUIでできたら」「物理機器とつなげたい」など想像ベースで!
- ネットワークとアプリ開発の境界が曖昧になってきた今、ラボに求められる“柔軟性”とは何でしょう?
→ CLI以外の操作、クラウド連携、CI/CD統合、チーム開発視点など、どこに価値を感じるか意見ください。
- 若手エンジニアや学生が“気軽にラボを始める”には、どんな仕組みやサポートがあると良いと思いますか?
→ GUI?チュートリアル?サンプル構成?「自分が最初にこれがあれば…」という視点で教えてください。
場所
国際会議場/3F
日時
Day1 2025年7月30日(水) 14:45~15:30(45分)
発表者
小川 怜
Ogawa Satoshi
Nokia Solutions & Networks
公開資料
その他
本プログラムはストリーミング配信予定です。
アーカイブ配信
本会議終了後、順次配信予定です。