閉域網のトランスポートセキュリティって必要?IEEE802.1AE MACSecの拡張による柔軟な暗号化の実現

概要

現在ではMACSecは様々な機器に広く実装されていますが、実際のネットワークへの適用はまだ限定的に見えます。MACSecの技術と実装を再度見直し、なぜ導入が広まらないのかを議論すると共に、現在標準化提案を進めているMACSecの拡張によるoverlayネットワーキングへの適用について紹介します。また一部の事業者で始まっているトランポートレイヤでの耐量子暗号化ネットワーキングの事例を元に、トランスポートネットワークセキュリティの必要性/デマンドについても議論したいと思います。

議論ポイント

– 閉域網のセキュリティってどう考えていますか?閉域網=安全/暗号化不要?
– トランスポートレイヤでの暗号化の必要性やユーザ要求ってありますか?
– MACSecって実際使ってますか?使い勝手は?
– ネットワーキングにおけるQuantum Safeってどう考えてますか?

場所

国際会議場/3F

日時

Day3 2025年8月1日(金) 10:15~11:00(45分)

発表者

鹿志村 康生
Yasuo Kashimura
Nokia Solutions&Networks

公開資料

その他

本プログラムはストリーミング配信予定です。

アーカイブ配信

本会議終了後、順次配信予定です。