JANOGスタッフへの誘い

JANOG57 実行委員長 いのうえ です。
大阪府大阪市にて開催される JANOG57 ミーティング実行委員の募集を 2025年9月8日 (月) から開始いたします。
スタッフをやってみたいと考えている方に向けて、本ニュースレターでは、スタッフがどのような活動をするのか説明させていただきます。

JANOG のスタッフやってみたいけれど何をするんだろう。。。と不安なあなたに読んでほしいニュースレターです!

JANOG ミーティングが開催されるまで

JANOG では役割毎に委員が分かれています。
それぞれの役割を説明する前に、JANOG ミーティングが開催されるまでの一連の流れをまず示します。

  1. JANOG 運営委員会が JANOG ミーティングホストを公募から決定し、実行委員長と各委員会のチェアを依頼する
  2. JANOG ミーティング実行委員長や各委員会のチェアはスタッフを公募から決定し、実行委員会を編成する
  3. JANOG ミーティング実行委員会はプログラム編成やイベント企画の準備をした上で、JANOG ミーティングの運営を行う

JANOG 運営委員会

JANOG 運営委員会は JANOG の継続的な発展をミッションに持つ常設の委員会です。
JANOG 運営の方針や方向性の検討や JANOG 運営に必要なシステム (メーリングリスト・Slack・Web サーバなど) の運用、JANOG 実行委員会の支援などを行っています。
現在の運営委員会メンバーは こちら 。

JANOG運営委員をより詳しく知るためには以下のドキュメントをご覧ください。
JC6:JANOG運営委員会の活動内容
JC7:JANOG運営委員会・ポジションペーパー

JANOG ミーティングホスト

ホストは JANOG ミーティング毎に公募企業から決定されます。
主な役割は、会場の提供や開催にかかる各種調整と運営費用の負担となります。

JANOG ミーティングのホストについては下記ドキュメントにまとめています。
JC3:JANOGミーティングのホスティングのお願い

JANOG ミーティング実行委員会

JANOG ミーティング実行委員会は、JANOG ミーティング毎に編成されます。 役割を一言で表すと、“JANOG ミーティングを成功に導く” です。
実行委員会は、プログラム委員会、企画編成委員会で構成されており、ミーティングによっては、Hackathon 委員会や NETCON 委員会が編成される場合もあります。
これから募集するスタッフは実行委員です。より深掘って説明します。

JANOG57 で募集する実行委員

プログラム委員 – Program Committee (通称: PC)

プログラム委員は、JANOG ミーティングの核となるプログラムについて、方針の決定・募集・タイムテーブルの決定・準備・資料公開を担当する委員会です。
担当するプログラムを受け持ち、登壇者の方と事前調整やサポート行うことで、「議論が盛り上がるプログラムを作り上げる」ことがミッションとなります。
忙しい時期は、プログラム公募終了後のプログラム採点とタイムテーブル案作成を行う、10月~11月頃となります。

プログラム委員は発表内容を理解して登壇者のサポートをしていくため、技術に明るいとよいと思われるかもしれません。
しかし、JANOG ミーティングの参加者は3〜4割初めての参加者で成り立っています。違った目線で気づきなどをお伝えするのも大切な役割なので、あまり身構える必要はないと思います。

企画編成委員 – Organizing Committee (通称: Org)

企画編成委員は、JANOG ミーティング会場設営や広報に関わる全般的なお仕事となり、ホストさんと連携をして参加者のみなさんが「JANOGに満足してもらえるような空間・企画をプロデュース」することがミッションとなります。
具体的には、JANOG ミーティングの Web サイト運営、広報活動、イベント企画、会場運営などを担当します。

忙しい時期は、12月頃から開催当日までの2ヶ月です。 冬の JANOG は年末年始を挟むため、前倒しのスケジュールとなり、本来の業務なども忙しいなかで進めていく事もあります。

NETCON 委員 – NETCON Committee (通称: NETCON)

NETCON は、様々なネットワークトラブルを再現し、参加者のみなさんに解いてもらうことで、最終的にだれが一番トラブルシュートができるかを競うイベントです。
NETCON委員は「問題作成・環境構築をして、NETCONを成功へ導く」ことがミッションとなります。
出題する問題の作成、参加者が操作する環境の用意、NETCON 参加者向けのイベント企画などを担当します。

一定以上の技術スキルを求められると思いがちですが、イベント企画などのタスクもありますので、必ずしも技術スキルが必要というわけではありません。

よくある質問

JANOG スタッフについて、よく聞かれる質問についてお答えします。

交通費や宿泊費は負担してもらえますか?交通費や宿泊費等、活動に関わる費用は参加者の負担となります。
本業 (仕事・学業)との両立はできますか?本業が優先となる前提での活動となります。
本業等の都合で対応できない事態になった場合には各委員長にご相談ください。
必ず誰かがフォローします。
会期中、見たいプログラムを見ることはできますか?シフト調整の際に各委員長にご相談ください。
可能な限り、希望を優先するようにしています。
スタッフも JANOG 参加者として活動できるように努めています。
シャイでもできますか?それぞれの得意分野を生かしてできる仕事があります。
また、沢山のベテランスタッフが支えてくれます。
インターネット関連技術に明るくないと厳しいですか?そんなことありません!“JANOG ミーティングを成功に導く” 気持ちがあれば大丈夫です!!
過去の JANOG スタッフはエンジニアはもちろんのこと、営業・学生・社会人1年目など幅広い職種で構成されています。

JANOGスタッフをするメリット

一般参加者として参加すると、会期中の3日間で沢山の人と交流するのは限度があります。

JANOG スタッフをやると、約半年間 “JANOGミーティングを成功に導く” という共通目的のもと、様々な業種・職種・立場の人と一緒に活動します。
普段関わることのない方と関わる機会が増え、色々なお話をすることにより、新たな気づきや、モチベーションの向上につながります。

また、定期的に開催されるスタッフミーティングはオフラインとオンラインのハイブリッドで実施いたします。
自身の状況に合わせて、スタッフミーティングに参加することができます。
活動を通して人脈が広がっていくのも魅力です。

このニュースレターを読んで、少しでも興味を持った方、
ぜひスタッフの応募、お待ちしております!!!

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