概要
JANOG55(2025年1月・京都) でIPv4アドレスの移転・売買・リースについてお話ししてから1年。その後この分野の市場では、静かではいられない変化が起きています。
・取引価格の急落
2025年に入り、価格が大幅に下落。その裏には何があるのか。
・リース制度の明るくない側面
海外のリース制度を利用した日本人向けフィッシングサイトが増加しています。JANOG55での発表(*1)を受け、コミュニティーからJPOPM48(2025年6月)(*2) で提起されたこの問題を、JANOGer にも共有します。
市場の変化、セキュリティー、そしてIPv4とのこれからの付き合い方を「JANOGならではの現場感」と「コミュニティー連携」をキーワードに、気軽に意見交換できるセッションを目指します。
(*1)
気になりますよねっ、IPv4アドレスの移転・売買・リースの実態 !!
https://www.janog.gr.jp/meeting/janog55/ipv4/
(*2)
Japan Open Policy Forum (JPOPF)は、日本におけるIPアドレスおよびAS番号の管理に関するポリシー(ルール)を検討・調整し、コンセンサスを形成するための場です。また、IPアドレスに関する情報交換も行っています。JPOPFの活動の一環として、年2回、JPOPM(JPNIC Open Policy Meeting) を開催しています。
https://www.jpopf.net/
議論ポイント
- IPv4売買・移転・リースに関するモヤモヤ感を共有、いかがでしょうか。
- 海外でのリースによる国内での被害をどう防げるか
- コミュニティー間での情報共有・連携のあり方
場所
本会議場3 グラングリーン大阪北館5F 5-1
日時
Day1 2026年2月11日(水) 15:00~15:40 (40分)
発表者
中川 あきら
JPOPF運営チーム・株式会社JPIX
Akira Nakagawa
公開資料
各種情報
| ストリーミング配信 | 実施する |
| アーカイブ配信 | 実施する |
| SNSやSlackでの議論 | 制限しない |
| プログラム種別 | 登壇者から応募のあったプログラムです |
アーカイブ配信
本会議終了後、順次配信予定です
