概要
KDDIはこれまで、Telecom Infra Project(TIP)における活動を通じて、バックボーンネットワーク向けホワイトボックスルータ(DDBR: Distributed Disaggregated Backbone Router)の仕様策定・技術検証を進めてきました。JANOG52では取り組みの背景とアーキテクチャを、JANOG56ではAI時代のトラフィック増大を見据えたスケールアウトネットワーク構想と商用導入計画を紹介してきました。
そして今回、DDBRを用いたバックボーンのスケールアウトネットワーク構築が完了し、商用運用フェーズへ移行しています。本発表では、これまでの取り組みを振り返ったうえで、机上の空論では終わらない、商用導入を経て見えた「実態」を余すことなく紹介します。具体的には、「オープン化/DDBRの導入により、何が本当に変わったのか?」「DDBRは、論理的に1台のルーターとして本当に動作するのか?」「設計から見えたスケール特性と運用のリアルな課題とは?」「マルチベンダー環境での責任分界点はどこか?」といった皆様が抱くであろう疑問に対し、綺麗事だけではない我々が実践から得た生々しい知見を、余すことなく共有します。最後に、DDBRを今後一般化していくために、運用・設計の観点でJANOGコミュニティとして議論すべき論点を提示し、皆さまと意見交換できればと考えています。
議論ポイント
オープン化の普及には『仲間』づくりが不可欠です。
JANOGコミュニティの場で、各社の考えや方針、そして導入への課題を共有し、議論を深めたいと思います。
①各社におけるネットワークオープン化の位置づけ・方針
オープン化は コスト削減・柔軟性・ベンダロックイン回避 のどこを主目的としているか
②オープン化に踏み出す際の最大の壁は何か
技術面(性能・品質)、運用面(切り分け、監視)、コスト面での課題・疑念
プログラムで扱う内容について
TBA
場所
本会議場2F-B(真珠の間B)
日時
Day2 2026年7月16日(木) 11:15~12:15 (1時間)
📅 Googleカレンダーに追加発表者
KUMAKI KENJI
ISHIJIMA KOUDAI
公開資料
各種情報
| ストリーミング配信 | 実施する |
| アーカイブ配信 | 実施する |
| SNSやSlackでの議論 | 制限しない |
ストリーミング配信
準備中
アーカイブ配信
本会議終了後、順次配信予定です