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プログラム
1日目 / 2日目

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1日目
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2日目 午前
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2日目 午後

JANOG16 STAFF
プログラム Abstract - 1日目 / 2日目 午前 ・ 午後
 2005年 7月29日(金) 2日目 午前

IPNOC/SOCにおける高信頼性組織(HRO)の条件とは

発表者

 中西 晶  [明治大学]
 水越 一郎 [JPCERT コーディネーションセンター]

 概 要:
 JPCERT/CCと明治大学では、JANOG13で発表した「高信頼性組織(HRO)」(http://www.janog.gr.jp/meeting/janog13/src/janog13_presentation-HRO.pdf)について、代表的なIPNOC/SOCを中心にインタビューやアンケートを行っています。
 今回の発表は、その結果をみなさまにお知らせするとともに、ネットワーク・オペレーションの信頼性・安定性を確保するために必要な、人間や組織、マネジメントの条件について考えます。

 発表テーマについて活発に議論をしたい論点:
 ネットワーク・オペレーションの現場の視点から、組織やマネジメントの問題点は何か、解決のためには何をすべきか、など積極的に議論をしたいと思います。

 現在、アンケートを継続受付中(6月中)!事前に回答いただけるとうれしいです。
 ※アンケートは https://research.www.infoseek.co.jp/r/q.phtml/48oZ6ap5H7iXd5z6+etQSQFXoQ== で実施中です!
 


あっ! IRR

発表者

 河合 修吾 [NPO法人北海道地域ネットワーク協議会]

 概 要:
  とある AS の海外経路が突如失われました。一体何があったのか、そのときどんなことが起きたか、そして回復に向けての奮闘(?)の記録を披露します。

 発表テーマについて活発に議論をしたい論点:
 IRRのあり方等


BGPとIRR 〜経路制御の信頼性向上にむけて〜

発表者

 吉田 友哉 [エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社]
 松崎 吉伸 [
株式会社インターネットイニシアティブ]

 概 要:
 現状のBGPやIRRの状況を踏まえ、IRRを用いた経路の正当性検証機構等に関して発表する予定。

 発表テーマについて活発に議論をしたい論点:
  - 確認したくなる経路情報とは
  - 正当性の確認手法


UPDATE Session

JPNIC Update

発表者

 サトウススム [JPNIC]

 概 要:
 JPNICの各事業に関する最近の動向とピックについてご紹介します
  ・IPアドレス事業
   - 歴史的PIアドレス割り当て組織の確認状況
  ・インターネット基盤整備事業
   - セキュリティ事業の進捗状況
   - インターネットガバナンス議論の動向
  ・各種統計情報

.JP Update

発表者

 民田 雅人 [株式会社日本レジストリサービス]

 概 要:
 JPドメインに関する最近のトピックスについて、JPRSからネットワークオペレータの皆様に是非知っておいて頂きたいことについてお知らせする。
予定している項目は以下の通りである。
  * JP ドメインの状況
  * JP DNS Update
  * whois の変更について
  * JPRSでの調査活動
  * その他

JPCERT/CC Update

発表者

 伊藤 求 [JPCERT コーディネーションセンター]

 概 要:
 JPCERT/CC で運用している定点観測システム ISDAS で取得している probe/scan データを統計的に解析する試みを行った。
 その結果を示す。

 発表テーマについて活発に議論をしたい論点:
 定点観測システムの取得している情報について

IRS Workshopからの提案

発表者

 近藤 邦昭 [株式会社インテック・ネットコア]

 概 要:
  インターネット上のインタードメイン部分(AS間、ネットワーク間)で発生する様々な問題について、IRS(Inter-Domain Routing Security) Workshop
では1年ほどかけて議論を重ねてきました。この結果、特にインタードメイン環境にあるルータで、一般的に設定が必要だと思われるフィルタ類について まとめた文書である"Generalized Filtering Policy"と、エクスチェンジポイント(IX)に特化して、そこに接続する事業者が一般的に考慮しなくては ならないルータの設定についてまとめた文書である "Generalized Router Configuration in IX" の2つの文書を作成しました。
今回は、これらの文書をより一般化され、運用者コミュニティである、JANOGとしてコンセンサスを頂き、広くこれらの文書が参照されることを期待して、 "JANOG Comment"として配布していただくように提案します。

 発表テーマについて活発に議論をしたい論点:
  作成した文章は、IRSのホームページである、http://www.bugest.net/irs/ に掲載しています。
(2005/7/19公開予定、現在最終の文書整形中です。)
これらの文書がJANOG Commentに適しているか、文書内容が一般化されていて適正かどうかを判断頂き、参加者の皆さんに賛同を求めます。
JANOG Comment化へのプロセスについては、別途JANOG運営委員会より提示されることを期待しています。
提案文書を一読頂き、短い時間ですが当日御意見をいただくことを期待しています。


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