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■ スイーツ天国! ■

「北海道名物」というと、ジンギスカンやラーメンなどやや重め(?)の食べ物のイメージが強い時代が長く続きましたが、現在では「北海道スイーツ」が女性誌や物産展などで幅広く紹介されるようになり、「北海道土産にはスイーツ!」という認識も定着しつつあるようです。

中でも大酪農地帯を近隣に抱える帯広は、十勝産の良質な牛乳、チーズ、小豆、小麦、大豆などをふんだんに使ったお菓子のお店がたくさんあり、国内屈指の「スイーツ王国」として知られています。


○六花亭
その筆頭は、帯広に本店を持ち、マルセイバターサンドで全国的に知られる「六花亭」。

元々は函館にある和菓子屋さんの流れを組み、日本初のホワイトチョコレートで一躍有名になり、現在では和菓子から洋菓子まで幅広い「おやつ菓子」のメーカとして日々新製品を出し続け、道内トップの人気を誇ります。お店のつくりがお洒落なのも人気の一端を担っているようです。

この六花亭、いろいろおいしいお菓子があるのですが、是非食べて見たいのが、帯広本店でしか味わえない賞味期限3時間(!)の「サクサクパイ」。
これは、パイ生地のサクサク感が味わえるのが3時間までだから、とのこと。是非このチャンスに味わってみてはいかがでしょう。


○柳月
次は同じく帯広に本店を持つ「柳月」。

砂糖、小豆、卵、乳製品など十勝産の原料にこだわった、和から洋まで幅広いお菓子を作っています。季節の創作和菓子や月々の洋菓子など新製品も活発に作っており、北海道全域で人気を博しています。

帯広郊外にある菓子工場「柳月スイートピア・ガーデン」では菓子づくり体験ができる他、大人気の直営レストラン「トスカチーナ」(十勝+トスカーナ)ではパスタと多彩なスイーツが楽しめるなど新しい試みを続けています。

このお店の看板菓子は「三方六」というバウムクーヘンを日本人好みに改良したオリジナル菓子で、北海道の定番みやげとして人気があります。


○クランベリー
スイーツ王国トップスリーの最後は、「クランベリー」。帯広を代表するお菓子「スイートポテト」で有名なお店です。

ここのスイートポテト、まず見た目が半端じゃあありません。サツマイモそのままの形でどーんと商品棚にならんでいます。これをまるのまま秤で計った重さで量り売りしてもらうのです。

ボリュームに圧倒されますが、サツマイモの風味が生かされたスイートポテトは品の良い甘さで、うっかりするとひとりで数百グラムぺろりと食べられてしまうクセになりそうな美味しさです。

いつも行列になっていてなかなか買えないのが難点ですが、下見で買って帰ったスタッフの満足度は非常に高かったとのこと。ちょっと時間をみつけて並んでみてはいかがでしょうか。


○帯広のスイーツ
この他、たいやき専門店の「たいやき工房」、十勝小豆の大判焼きが人気の「高橋まんじゅう屋」、牧場直送のジェラートショップ「ウエモンズハート」などなど。
ぜひ、現地でご自分の舌で確かめて見てください! (今回は、敢えてスイーツの写真は載せていません^^)


(参考)
帯広 お菓子マップ
http://www.obikan.jp/kanko/okashi/map3.html

六花亭
http://www.rokkatei.co.jp/

柳月
http://www.ryugetsu.co.jp/

クランベリー
http://www.cranberry.jp/

日時: 2007年07月09日 15:07 |