

スマートフォン時代のコンテンツ配信とトラフィック取引
- 概要
スマートフォンの普及とともに本格的なモバイルインターネット時代が到来しようとしている。しかし、これを支えるネットワークを見ると、多くの無線技術者の努力が続いているが、単位帯域あたりのコストにおいては、国際リンクよりもローカルな無線網の方が高いという現実がある。そして、現状では、無線ネットワークオペレータは、このコストを従量制という形でユーザに負担させようとしている。
このような背景において、スマートフォン時代のトラフィック取引、コンテンツ配信(およびCDN)について、コンテンツ配信側からの考察を行う。なお、本プレゼンテーションは、早急に結論を出すことではなく、今後の議論のベースとなる情報を提供することを目的とする。
- 発表者
鍋島 公章 (ソフトバンクモバイル株式会社)
- 事後資料