JANOG26
プログラム詳細
- タイトル
- 動かしてみましたDNSSEC
- 概要
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JPでは、来るべきDNSSEC導入に向け導入時の対応をスムーズにするため複数のISPやベンダと協力し、 DNSSECに関する技術検証を実施している。 技術検証では、rootから末端組織までのDNSツリーを作成し、 実際にそのDNSツリーにアクセスして調査を行った。
本セッションではこの技術検証を通じて得られた知見を元に、 DNSSECを導入した場合の通信に与えるインパクト、サーバの負荷、 運用上の注意点などを、実際の計測結果を含めてお伝えし、 参加者とDNSSEC導入時の問題点について議論を行いたい。
- 日程
- 2010年07月08日(木) 10:45 ~ 11:30
- 発表者
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民田 雅人 (株式会社日本レジストリサービス)
ソフトウェアハウスでのプログラム開発、ISP、証券会社での運用を経て 2003年よりJPRS勤務。JPRSではDNSの調査研究を行い、JANOG本会議を含め、 DNSに関する講演多数。
濱口 一真 (NTTコミュニケーションズ株式会社)
1994年NTT入社、OCNのサーバ系システム運用を経験し、 2005年よりOCNのメール、DNSシステムの開発業務に従事。
川島 正伸 (NECアクセステクニカ株式会社)
1992年 静岡日本電気株式会社(現NECアクセステクニカ株式会社)入社。 証券会社関連の大規模ネットワークや地方ISP等のネットワーク設計/構築業務に従事した後、 現在はVPN製品やモバイルルータ、IPv6関連製品の企画/開発業務に従事。 その他、IPv6関連の技術調査や業界活動に参画中。
- 事後資料