JApan Network Operators' Group

JANOG26

プログラム詳細

タイトル
頑張れフォールバック
概要

端末はもやもやしたインターネットの状態を想像しながら、頑張って通信しています。 例えばpath MTUを計測して、最大パケットサイズで通信しようと頑張ったり、 IPv6がダメならIPv4で通信を試みたりします。 実際の運用ではフォールバックが発生すると遅延が発生するため、 できるだけフォールバックを避けるような設定が流行ってます。 TCP MSSの上書きとかね。 それでもフォールバックは通信を成立させるための最後の砦です。 フォールバックをうまく動かすには、ネットワーク側と端末側のそれぞれで頑張りが必要です。 発生した問題の紹介や、ネットワークと端末(アプリケーション)に期待される動きなどを議論したく。

日程
2010年07月08日(木) 13:50 ~ 14:30
発表者

松崎 吉伸 (株式会社インターネットイニシアティブ)

1998年 IIJ入社、インターネット接続サービスに従事
2000年 同社バックボーン運用に参加
2002年~ IIJ-SECT (IIJ Group Security Coordination Team) メンバ
2004年~ NSP-SEC-JP Moderator
2007年~ APNIC IPv6 Technical SIG chair
2008年~ The Asia Pacific OperatorS Forum co-chair
あれこれ楽しそうなことを見付けては頑張る日々


事後資料
  1. 資料1
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JANOG26 Meeting in Tokyo
JANOG26は株式会社日本レジストリサービスのホストにより開催致しました。