JApan Network Operators' Group
JANOG35は特定非営利活動法人ふじのくに情報ネットワーク機構 のホストにより開催します。

スタッフ経験者インタビュー

ORG 高橋 祐也 (エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社) さんにインタビューしました。

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スタッフ経験およびJANOGミーティングへの参加回数など教えて下さい。

 

  • JANOG29 参加&LT発表
  • JANOG30 STAFF(会場設営委員)
  • JANOG31 STAFF(会場設営委員)
  • JANOG33 参加
  • JANOG34 STAFF(企画編成委員)

上記の通り、過去に5回JANOGミーティングに参加しています。そのうちスタッフとして参加をした回数は3回です。

JANOG34での主な活動内容

本会議前の期間は、JANOG34のWEBページ内に掲載するニュースレターの作成を主に行いました。ニュースレターの内容を作るために、プログラム委員と同席し発表者にインタビュー等を行うことがありました。また、ニュースレターはJANOG34のWEBサイトにも公開しています。そのため、公開するためのWEBページの作成等も行いましたし、そのページの公開後はJANOGのメーリングリストやJANOG34のFacebook、Twitterにて広報を行いました。

また、本会議が開催されるサンポート高松の下見も行いました。下見では、会場で参加者向けに提供するネットワークのためのケーブルルートの確認や、会場の写真撮影を行っていました。

本会議では、写真撮影の担当がほとんどでした。写真撮影では、発表者やホワイエに人が集まっているJANOGの雰囲気を感じられるものを撮影していました。

ミーティングの回数は何回でしたか?(全体および個別を含む)

ミーティングは合計6回でした。

その内訳は以下のとおりです。

  • 全体ミーティング:5回
  • PC個別ミーティング同席兼ニュースレターのインタビュー:1回
  • 個別ミーティング:なし

※発表プログラムのミーティングを除いた数を記載しています。

※全体ミーティング前(18:30~等)に実施していた企画編成ミーティング等はカウントしていません。

業務時間外の活動はどれくらい(時間・日にち)ありましたか?

JANOGスタッフも業務の中で活動しているため、業務時間外の稼働はありませんでした。

スタッフとしての活動時間を参考として記載します。

  • スタッフミーティング :  2.5時間 × 5日
  • PC個別ミーティングとインタビュー: 3時間 × 1日
  • WEB作成 : 2時間 × 3 日
  • ニュースレター作成: 2時間 × 4日
  • 下見(移動時間含む) : 1日
  • 本会議(DAY0含む)  : 3日

業務とスタッフ活動のダブルワークはどうでしたか?

業務とスタッフ活動はしっかりとスケジュールを立てて調整を行うことによって両立させました。そのため、計画的な活動では問題ありませんでした。しかし、タイミングが分からないWEBやSNS等の更新はすぐに動くことが出来ずに苦労しました。

メールなどのコミュニケーションの頻度(全体では5401通)

SCがメールのラベル付ルールを明確化したため、メールを読む頻度はそれほど高くありませんでした。私が読まなければいけないようなメールは、多くても1日30件ほどでした。企画編成委員長が上手くハンドリングをしてくれていましたので、メールも基本的には見て知っておく程度のものが多かったです。

メールを出すことが多い日でも数通送信をする程度だった為、それほど負荷は高くありませんでした。

メールと併用していたチャットツールは、1日に数回チェックをしていました。利用していたチャットツールは名前を呼ばれると通知が来る機能がありました。その機能によって、必要に応じて通知されたためとても便利でした。また、その機能で呼ばれることも全体を通して数回という頻度だったため二つのツール(チャットとメール)を使うことで負荷になるということはありませんでした。

スタッフ経験前のJANOGの印象

※初めてスタッフ活動をする前の話です

初めてJANOGに関わった時は、学生の時でした。その時は、JANOGという集まりは気になってはいましたが、閉鎖的で入っていくのが難しいと勝手に思っていました。一言でいうと"こわい"という印象でした。当時はまだ通信業界で働いていなかったため、知り合い等がJANOGにいないという事も大きかったと思います。また、参加することや登壇すること、スタッフをすることなどハードルが高いと感じていました。そのため、基本的には発表されていることを聞くという意識でストリーミングを見るという意識が強かったと思います。

スタッフ経験後のJANOGの印象

スタッフを経験することで、自分で勝手にあげていた参加や登壇、スタッフをするハードルが下がったように感じています。そのため、"こわい"という印象がなくなってきたと思っています。また、個人的なJANOGに対する意気込みですが、いままでの聞くという姿勢から、他のエンジニアといろいろと話してみたいという姿勢で参加出来るようになったと感じています。そのためにも、自分でできることがあればJANOGに協力していけると良いと思っています。

今後JANOGミーティングに参加したいと思いますか。  

今後も継続的にJANOGに参加できれば良いと思っています。いままで自分が知らなかった事を新しく知る機会となることもありますし、これからの通信技術はどうあるべきか考える良い機会になると思っているからです。

またスタッフをやりたいと思いますか?

本来の業務と調整の上、機会をみてまたスタッフをしたいと思います。

JANOG34で初めて企画編成委員を経験したのですが、初めてのことで出来ない事や分からない事がありました。それでも、初めて企画編成委員として参加したことで、以前に会場設営委員をした時とは異なる立場でJANOGを見ることも出来ましたし、多くの人が読むニュースレターを書く等普段の仕事の中では経験しないような事が出来てとても良かったと感じました。

なので、新しい経験をするためにもいままでにやったことのないプログラム委員にも今後挑戦をしていきたいと思っています。

また、JANOG34では初めての企画編成委員で何をするべきか分からず出来なかった事もあったのでリベンジをしたいという気持ちもあります。

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