JApan Network Operators' Group
JANOG36は株式会社IDCフロンティアBBIX株式会社のホストにより開催します。

TRILL/SPBに見る標準化の課題

概要

約3-4年前にSpaninngTreeに変わる新しいプロトコルとしてTRILL/SPB(IEEE 802.1aq)というプロトコルが誕生しました。

だいぶ仕様も固まってきて、導入の事例も増えてきております。

しかし、この2つのプロトコル、厳密にいえば違うプロトコルですが、ユーザサイドから見れば、ほぼ同じ機能となっております。

ただでさえTRILLはMakerLockがかかっているものが多い中で、更にMakerもTRILL派、SPB派に別れてその中でのInteroperabilityもなくなってしまっております。

こういった動きは本当にユーザにとって幸せなのでしょうか。

"TRILL/SPB"の例をあげて、Standard(標準化された)な技術とProprietary(独自実装)な技術の住み分け、在り方について議論をしたいと思います

発表者

黒河内 倫 (グリー株式会社)

高嶋 隆一 (株式会社DMM.comラボ)

鈴木 章 (ブロケードコミュニケーションズシステムズ株式会社)

資料

TRILL/SPBに見る標準化の課題 -事前公開資料- 黒河内 倫 (グリー株式会社)

TRILL/SPBに見る標準化の課題 -導入- 黒河内 倫 (グリー株式会社)

TRILL/SPBにみる標準化の課題 -ユーザ側から見た場合- 高嶋 隆一(株式会社DMM.com ラボ)

TRILL/SPBにみる標準化の課題 -ベンダ側から見た場合- 鈴木 章 (ブロケードコミュニケーションズシステムズ株式会社)

TRILL/SPBに見る標準化の課題 -まとめ- 黒河内 倫 (グリー株式会社)