JApan Network Operators' Group
JANOG37は中部テレコミュニケーション株式会社のホストにより開催します。

多品種少量サービス運用について

概要

ネットワークサービス開始時やユーザ数が多いサービスはオペレータの対応回数が多く、ナレッジを貯めやすくその後も運用がスムーズにいくことが多い。一方、サービスの円熟期でもユーザが少ないままのサービスは、オペレータ対応回数が少なく以下の問題を抱えがちとなる。

  1. ナレッジが無いため、一度起こると対応に多くの稼働が使われる
  2. サービス開始後に新たに着任した人の習熟が難しく、人事異動が難しい
  3. 多品種少量サービスだけを纏められ、守備範囲が広くなる

ネットワーク運用部門はこの悩みを抱えていることが多いと思われる。

この悩みについてどのように運用対応しているか、JANOGの各オペレータに意見交換、知恵だしを行い、少しでも解消できるようにしていきたい。

自己紹介

冨永 良明 (株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー)

分社前のNTTに入社。その後、約7割の時間をフレッツ運用業務に従事する。

昨年7月より法人向けサービスの故障受付に配属され、故障申告が少ないサービ スと日々格闘中。

好きなものは浦和レッズと運用と輪番。

JANOGはJANOG25から参加。

それ以降、冬のJANOGに参加しないと年が明けた気がしない体になる。

趣味はめんどくさいことを出来るだけ簡単に済ますようにすること。

発表者

冨永 良明 (株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー)

資料

【応募資料】JANOG37 BoF 多品種少量サービス運用について (冨永)