JApan Network Operators' Group
JANOG44は株式会社アット東京のホストにより開催します。

プログラム紹介「CATVネットワークにおけるDHCPオペレーション」

JANOG44ミーティング企画編成委員の近藤です。
Day3 の午後一のセッションとして3F 3Aの会場で行われる「CATVネットワークにおけるDHCPオペレーション」にご登壇いただく、ケーブルテレビ株式会社の日里 友幸さん、株式会社レストテックの林 真吾さん、株式会社XACKの矢島 崇史さんにお話しを伺いしました。

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            左より日里さん、林さん、矢島さん

今回の応募のきっかけは何だったのでしょうか

日里さん:過去に何度かJANOGミーティングには参加していますが、
     CATVオペレーターの参加が少ない事に寂しさを覚え、CATVな方々の参加も促すことで、
     コミュニティに参加する人が増えたり、CATVのプレゼンスを上げられたら良いなあと思い応募しました。

発表テーマについての意気込みを教えてください

日里さん:本プログラムでは、BGP や OSPFの話題ではなく、CATV 特有の DHCPを中心としたテーマとしました。
     企業内ネットワークでもよく利用されている DHCPをCATVでは、ISPネットワークとして
     どのように運用しているか?また、運用時の問題点を私(日里)からお話しします。
     CATVオペレーターとして運用経験が豊富な林さんより、トラブル事例や運用工夫話をしていただきます。
     また DHCPv6環境をフルスクラッチで開発された矢島さんにもキャリア規模での導入・運用事例を
     お話しいただき、普段聞くことが少ないCATVやDHCPに関する運用の共有や議論をしたいと思います。

発表で特に聞いて欲しいこと / 議論したいことを教えてください

日里さん:DHCPに関する困り事や、トラブル事例を皆さんもお持ちだと思います。
     CGN環境でのDHCP構築もネットワーク環境を考慮しないとトラブルに気づかない事例や、
     広域停電の復旧時におけるバースト要求に耐えられるか?対策しているか?など参加する皆さんと
     深い議論ができたらと思ってます。

 

日里さん、林さん、矢島さんお時間を頂きありがとうございました!
当セッションは、Day3の13:30より会議室3Aで行われます。皆さんの熱い議論を期待しています!