場所

SOPIA

日時

Day3 2021年7月16日(金) 15:45~16:15(30分)

概要

従来、ローミングに代表されるモバイルの国際通信は、インターネット(IX)とは切り離された独自のIPトランスポートネットワーク(IPX)を使う形で運営されてきた。
広帯域・高速度・大量収容の5G時代において、モバイル通信インフラもさらなる高度化・グローバル化を推進していくことが求められる。
しかしながら、既存モデルには経済性やネットワークの構築にかかる時間など多くの課題があり、これらを解消していく必要がある。
本発表では、①費用、②品質、③導入リードタイム、④セキュリティ等の観点から、5G時代の国際IPトランスポートNW(IPX・IX)に期待することを議論する。
【技術/運用の観点で日本のネットワークオペレータにとって有益か?】 本議論により、モバイル事業者が国際通信のIPトランスポートNWの視点から業界をまたぐ橋(=ブリッジ)をかけ、今後の業界の発展・戦略立案に寄与したい。

発表者

丹沢 吉紀 (株式会社NTTドコモ)
趙 躍 (株式会社NTTドコモ)

公開資料

事後資料