概要
NW構築・保守の現場で発生する運用中の装置に対する「現地と遠隔の相互確認(2Way)」は、安全品質を担保するために必須の工程と考えられています。
しかし、広域を1つの遠隔組織で支える体制では、工事件数が増える局面(例:大規模移行で大量工程が発生する局面)で遠隔側の作業枠がボトルネックとなり実施可能な工事数が制限されるというジレンマが発生していました。
そこで私たちは、固定概念だった「現地と遠隔の2way」を見直し、チャットボットを介して現地が手順・確認点の指示を受けつつ、遠隔側の作業(Config投入・確認など)は自動化PFで実行する「現地完結型工事」を導入しました。
現地完結型工事が一般的になるにつれて、作成すべき自動化シナリオの数は急増し、工事担当組織ごとのシナリオ品質のばらつきやシナリオ作成が可能な有スキル者の育成・確保 が新たな課題として浮かび上がりました。
これらの課題に対し、「自動化PF開発標準」やCopilot エージェントによるシナリオ作成自動化の仕組みを整備し品質向上と稼働削減を実現しています。
一方で、現地完結型工事の進展により遠隔工事を通じて経験や作業の勘所を積む従来のキャリアパスが断たれるという別の課題も生まれています。
本発表では、現地完結型工事を支える自動化PF運用と、開発プロセス標準化を前提にしたAIエージェントによるシナリオ作成自動化の構想を紹介します。
そのうえで、「確実性が強く求められる工事シナリオ作成という領域にどのようにAIを取り入れていくべきか」「AI全盛時代に技術者をどう育て、スキルをどう維持するか」について、参加者と議論したいと考えています。
議論ポイント
・「現地完結型」のような仕組みはメリデメあると思いますが各社やってますか?
・自動化プラットフォームは内製・独自部分が多いですか?
・「自動化PF開発標準」のような組織横断の品質維持の取り組みはやってますか?
・人員減耗、AI全盛のなか、現場のキャリアパスはどのように変わっていくべきでしょうか?
⇒MEでは有スキル者の育成・維持は必須と考えてます。
場所
本会議場1F(メインホール)
日時
Day3 2026年7月17日(金) 13:45~14:30 (45分)
📅 Googleカレンダーに追加発表者
Shintaro ARAI
Hirotada Ashina
公開資料
各種情報
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ストリーミング配信
準備中
アーカイブ配信
本会議終了後、順次配信予定です